【明慧日本2016年5月1日】(明慧ネット記者山西報道)2016年3月2日、山西省晋城市沢州県裁判所は法輪功学習者の岳建軍さんに懲役3年半の違法判決を下した。岳建軍さんは裁判所で直接控訴した。
岳建軍さん(男性、42歳)は、山西省沢州県北義城鎮南義村の人で、2015年9月7日に法輪功の真相資料を配っていたとき、真相を理解しない人に通報され、沢州県公安局北義城鎮派出所の警察に拘禁され、違法な家宅捜査をされた。岳建軍さんのパソコン、コピー機、大法書籍等たくさんの私有物が持ち去られた。
岳建軍さんの父親は息子が違法に逮捕されたため、連日悶々として、心身ともに衰弱した。その後、岳建軍さんが不当に裁判を受けると聞き、高齢のため衝撃に耐えられず、2016年2月29日に心筋梗塞を突発し、恨みを残したまま他界した。哀れなことに最期に息子の顔を見ることさえできなかった。
2016年3月2日、岳建軍さんの父親が亡くなってから2日後、沢州県裁判所は岳建軍さんに裁判を行い懲役3年半の違法判決を下した。
現在岳建軍さんの母親は1人で家の中で生活しており、涙は顔を洗えるほど流れた。彼の妻は域内で小さな商売をしてどうにか家計を支えており、自宅の畑の作物は収穫する人がいないので、すべて枯れてしまっている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)