【明慧日本2016年5月2日】中国・山東省新泰市青云西西周村に在住している徐勤礼さん(63歳男性)、孟光艶さん(50代男性)は、今年4月12日に新泰市公安局国保大隊の警官に不当に連行された。
徐さんは法輪功を修煉してから病気が全快した。99年に法輪功が迫害されてから2年間、落ち着くところなく放浪生活をした。そして、懲役3年6カ月の判決を下され、拷問されるなどの酷刑を受けた。刑務所で右腕を負傷したため、重い物を持つような仕事ができなくなった。
昨年9月に徐さんは江沢民を告訴し、受理された。(今年2月5日に「刑務所の中で、酷刑を受け身体が不自由になった山東新泰市の農民が、江沢民を告訴」として、明慧ネットに報道された)
昨年の冬に新泰市公安局国保大隊の警官らは、徐さんの家宅に侵入し、捜査令状なく家宅捜査し、法輪功書籍、エムピースリーなどの私物品を押収した。江沢民を告訴したことを警官らに騙されて言わされ、原稿は果樹園に置いてあると告げてしまった。
その後、警官らは果樹園に捜査に行き、携帯電話一台を押収し、徐さんを連行した。
孟さんを連行した理由は、会社で明慧ネットにアクセスをしたためだという。家宅捜査され、法輪功関連書籍、エムピースリー、ラジオなどの私物品が押収された。
孟さんは2004年2月1日に、一度連行されたことがあり、その後労働教養2年を言い渡され、拘禁されたことがある。
徐さんと孟さんは、未だに、新泰市公安局北師留置場に拘禁されている。