【明慧日本2016年7月14日】(明慧ネット記者広東省報道)広東省梅州市蕉岭県林業局職員の法輪功学習者の煉光珠さん(女性)は、法輪功迫害を発動した中国共産党の元最高幹部であった江沢民を告訴したため、警察に拉致されて3カ月間拘禁され、2016年6月15日午前、蕉岭裁判所で違法裁判を受けた。
法廷で、いわゆる告訴人が「摘発資料」を提出した。そして告訴人は「煉光珠さんが10数人の法輪功学習者に対して江沢民告訴の手助けをした」と話した。告訴人の道理の無い、非常識な摘発に対し、弁護士は煉光珠さんのために道理と根拠のある無罪弁護をした。
きくところによると、これは蕉岭県で弁護士が法輪功学習者のために無罪弁護をした初めての例で、同時に蕉岭県で迫害を受けた法輪功学習者が弁護士に人権弁護を求めた初めての例だ。
裁判所はその場で判決を下さなかった。
煉光珠さんは2016年2月24日に蕉岭県林業局の宿舎で警察に拉致され、現在は不法に芹黄留置所に拘禁されている。
ここで言っておかなければならないのは、法輪功を修練することは天が人間に与えた権利であり、江沢民を告訴することは憲法が公民に与えた権利である。法律の保護を受けて告訴する権利を行使するのは当然の権利である。願わくば蕉岭県裁判所の関係者が法律執行人として良心と自覚を持ち、これ以上江沢民の法輪功迫害の実行者にならないよう切に希望する。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な関係者らの情報は、中国語のページを参照)