【明慧日本2016年7月20日】ウクライナの有名な通信会社「ウニアン」、「デー二新聞」、「オデッサテレビ」などは、2016年6月30日、中国共産党が法輪功学習者の生体から不法に臓器を摘出し売買している事を報道した。
ウクライナ通信会社「ウニアン」は報道の中で「最新の人権報告によると、中国で拘束されている人々の中で、約150万人が『生体臓器狩り』で殺害されました。 前アジア太平洋局長デービッド・キルガー氏と人権弁護士デービッド・マタス氏、及びジャーナリストのイーサン・ガットマン氏は共同して、中国共産党による『生体臓器狩り』について、最新の調査報告を発表した。調査によると、中国共産党は非常に大量の法輪功学習者など良心の囚人から臓器を摘出している。専門家の推測では、中国の外科医は毎年6万から10万件の臓器移植の手術に参与している。そして、主なドナーは法輪功学習者である。去年まで中国当局は、拘束されていた法輪功学習者の臓器を摘出して、移植手術をしていた」と記載している。
ウクライナのデー二新聞は「前アジア太平洋局長デービッド・キルガー氏と人権弁護士デービッド・マタス氏、及びジャーナリストイーサン・ガットマン氏が発表したレポートによると、中国当局は不法な臓器狩りを継続的にしている。外科医は、心臓、肝臓などの臓器を摘出する際、ついでに他の臓器も一緒に摘出している。主なドナーは法輪功の学習者である。法輪功が中国でこのような迫害に遭ってから既に10年あまりにもなる」と報道している。
ウクライナのオデッサテレビは、生放送「オデッサの夜」の番組の中で、法輪大法を紹介し、そして、ウクライナの法輪功学習者が、キエフ市で真相を伝える活動を行っていることも紹介した。30分の番組の中で、司会者とゲストが、法輪功が中国共産党に弾圧されている現状について話していた。番組で「法輪功は法輪大法と呼ばれる中国古来の修煉功法です。1992年に李洪志先生が中国で伝え出され、1999年には中国で1億人もの学習者がいました。学習者は真・善・忍の法理に従って、心を修めて良い人になり、道徳を高めながら、5つの功法を通して、身体が健康になります。法輪功は党や派ではなく、物や金品も受け取らず、煉功も自由です。真・善・忍は普遍的な価値理念で、東方人や西洋人にも好まれています。前アジア太平洋局長デービッド・キルガー氏と人権弁護士デービッド・マタス氏、及びジャーナリストのイーサン・ガットマン氏が発表した調査レポートには、中国共産党が摘出した臓器の数は驚くほど多いとのことです。中国共産党は国家機能を使って、無罪の法輪功の学習者を虐殺しています。臓器移植の需要があれば、需要に応じて彼らを殺し臓器をいきたまま摘出しています。これは既に人間の道徳基準をはるかに超えています。本当に人を驚愕させることです」と紹介した。