【明慧日本2016年8月18日】ドイツの法輪功学習者は、8月6日、ドイツの辺境の都市レラハ市で、中国共産党による法輪功に対する迫害に反対し、迫害の元凶である首謀者の江沢民を告発するための署名活動を行った。レラハ市はフランス、スイスに近く、美しい景観や商業や文化活動が盛んな地で、周辺の国々から多くの市民が訪れる観光客地でもある。州立大学の分校もここにあり、中国人の留学生も多く、いつも姿を見かけている。
当日は土曜日で、市の広場に設けた法輪功ブースの前には、ひっきりなしに人々が行き来した。「生体臓器狩り」の文字を目にした人たちは、皆ぎょっとして、思わず歩みを緩め、パネルや横断幕に近寄って真相を読んだり、資料を受け取ったり、署名したり、スタッフに話しかけたりした。長い時間をかけて学習者の煉功を見て、強いエネルギーを感じたと言った人もいた。複数の人が法輪功を習いたいと申し出て、煉功をしている場所の案内を手に入れてから、そこを離れた。
台湾からやってきたWさんは「法輪功学習者は全世界にいます。中国共産党は弾圧を加え、さらに生体臓器狩りをしているとは、狂っているのではないか」と言った。
署名したある日本人女性は、当地で料理店を経営しており、中国伝統文化が好きだという。女性は中国語の資料を一部取り、自分の店に置いて中国のお客さんに提供するという。女性は学習者に千代紙で折った鶴を贈り、迫害の停止が一日も早く来るようにと言う。学習者はお返しに、女性に紙で折った蓮の花を贈った。
ブースの前でずっと立っている人は、ほとんどが法輪功を習いに来た人たちである。署名をしてから、ずっとブースの前でいろいろ見て回っていたインド人の若い男性もそのうちの1人であった。「法輪功を習いたいのですか?」と聞いたら、男性は「はい、そうです」と返事をして、煉功場所の案内をもらってから、ブースを後にした。