文/河北省の大法弟子
【明慧日本2016年9月2日】私は田舎のお婆さんで75歳です。私の身に夢でも考えられない素晴らしい事が起こりました。長年私を苦しめてきた病気が自然に治り、読み書きのできいな私は字が読めるようになり、数十冊の本を通読することができるようなりました。何よりも嬉しいことは、何のために生きているか分からなかった私は、どう生きるべきか分かるようになりました。私は心の奥底から嬉しくて、楽しくてたまりません。このすべての奇跡は私が法輪功を修煉したから起きたのです。
修煉後、法輪功の要求に基づいて、いつでも、どこでもよい人になるように努力しました。夫が亡くなってから、息子が扶養するという好意を何度も断わり、1人で自立して、子供たちに負担をかけないようにしました。修煉してから、私は健康になり、どんな仕事もでき、今、畑で野菜を作って、販売しています。すでに4年経ちました。私は病院にも行かないので、医療費を一銭も使わず、子供たちに、いかなる負担もかけていません。息子と娘達は皆私の修煉をとても支持してくれています。
今、中国では、道徳水準が低下して、人々はお金のため、ごまかし、騙すなどの悪事をなんでもしますので、野菜や農作物には、農薬や化学肥料を使わないものはほとんどありません。法輪功の師父は私達に、何をしても他人を優先に考えるようにと教えてくださっているので、私が作った野菜には、いかなる農薬、化学肥料も使っていません。正真正銘の有機野菜です。しかも、市場価格よりも安くして、販売する時も、決してけちけちしません。
この数年、野菜を買ってくれたお客さんは、私の野菜が安全で美味しいだけでなく、私の人柄も認めてくれています。お客さんの多くは、私が法輪大法の修煉者であることを知っており、一人のお客さんは、「良い人は一生平安でいられます。このおばあさんは、お年を召しているのに、遠くから私たちのために野菜を届けてくれ、しかもこんなに安くて、百歳まで長生きできるでしょう」と言いました。お客さんは皆私にとても優しく、あるお婆さんは、ご飯を食べているのかと心配してくれ、どうしても食事を奢ってくれようとしました。
隣に花を販売しているお婆さんがいます。長く付き合っているうちに、私は自分が法輪功修煉者であることを教えました。彼女は、「あなたがよい人だと思いました。本来、私は体がよくないのですが、あなたと一緒にいると、不思議に、ご飯も食べられるし、夜もぐっすり寝られて、呼吸も楽になるのです」と言いました。私は法輪功が迫害されている真相を話しました。彼女は息子さんにその話をしたら、息子さんは一緒に法輪功を習ったらどうかと勧めたそうです。今、彼女は正式に法を習い、煉功をしています。
周りの人は、誰でも私が良い人だと言っています。村では、私は良い人で有名です。ある日、売店で卵を買ったとき、うっかりして、卵を落として、割ってしまいました。私は割った卵を袋に入れて、「買います」と言いました。店の人は、「おばあちゃん、あなたは実に正直ものですね。昨日、あるお客さんは二個も割ってしまったのに、黙って一言も言いませんでしたよ」と言いました。隣のお客さんは、「彼女は村で有名な良い人ですから」と言いました。
ある日、若い夫婦に、敷布団を作ってもらいました。しかし、出来上がったものを解いてみると、中には、古着や石灰の滓が入っていました。布団を作る人が重さを増やすためにやったのです。この敷布団は本来5キロほどですが、これらのものを入れることで、13キロでお金を計算しました。私は布団を作る夫婦に問いただしました。最初、彼らは認めようとしませんでした。「もし、あなたたちが作った布団を他の人に見せたら、あなたたちの商売はもうおしまいですよ。お金を返してほしいと言いませんが、人は何をしても報われることだけをあなたたちに言いたいです。あなたたちは、今世がすでに貧乏で、こんなボロボロの小屋を借りて商売して、今日も風邪をひき、明日もどこかが悪くなり、子供を両親に残して出稼ぎをして、大変な生活をしています。あなたたちがこんな徳を損なうことをすれば、来世はもっと苦しくなりますよ」と言いました。
その夫婦は認めました。何度も返金したいと言いましたが、私はもらわなかったのです。ただ彼らに、「あなたたちにこう言うのは、あなたたちのためです。これから、二度と同じことをしないようにしてください。本当にあなたたちのために悪いですから」と言いました。若い夫婦はとても感謝してくれました。私は自分が法輪功の修煉者であることを教えました。彼らは法輪功の修煉者は皆よい人だと分かるようになりました。