【明慧日本2016年9月4日】河南省許昌(きょしょう)市の法輪功学習者・張花芬さんは2014年3月、迫害されて死亡した 。姉・張花香さんは妹の冤罪を晴らすため、最高検察院に迫害の元凶・江沢民を告訴し、刑事責任を追求することを求めた。
今年4月29日、河南省公安局と南関派出所の警官は江沢民を告訴したという理由で、張さんを自宅から連行し、許昌市留置場に16日間拘留した。
以下は、張さんが「刑事告訴状」に書いた、妹への迫害事実である。
妹・張花芬は45歳で死亡した。生前は許昌県タバコ会社の社員。多病を患い気難しかった妹は、1998年2月に法輪功を学び始めた。すると性格が明るくなって身体も健康になり、仕事も優秀で、家族も円満になった。
しかし、1999年7月以降、江沢民は法輪功弾圧を開始した。理不尽な迫害政策の下で、妹は家族を失くし死亡した。
公安局の警官は妹の電話を盗聴し、何度も妹の自宅に嫌がらせをした。2000年6月、妹は市留置場に半月間拘留された。2001年6月、洗脳班で一週間身柄を拘束された。2002年、県留置場に一カ月間拘留され、610弁公室のリーダー・苗仲恺にびんたを食らわされた。
2003年3月、妹は社会、職場、家族などからの圧力があまりにも大きいため、家を出てアルバイトをしながら、辛い日々を送っていた。脳血栓に罹ったが、治療費がなく家に帰った。私は妹を病院に入院させた。
その期間中、妹の夫は巻き添えになることを恐れて、2013年3月、妹と強引に離婚した。
2013年11月、検察院は不法な告訴通知書で「この事件はまだ終わっていないので、公安局や検察院が随時あなたの家に行くかもしれない。そのときは協力しなければならない」と妹に告げた。2014年3月、妹は極度の恐怖心から苦痛と無力感を感じながらこの世を去った。
これは、すべて江沢民の迫害政策の罪である。最高検察院に告訴して国民の冤罪を晴らし、江沢民を裁くことを求める。