文/中国の大法弟子
【明慧日本2016年9月7日】
執着心を見つけてから仕事環境がコロッと変わった
普段、私はうまく仕事をこなし、たとえ上司から未経験の仕事を頼まれても、スムーズにこなすことができます。同僚と会話する際、私は何となく自分に能力があり、強者だと顕示してきました。同僚たちが嫉妬で聞き辛い発言をしてきたとき、私は修煉者としての振る舞いをせず、同僚たちを見下したり、無視したりしてきました。結果として、同僚たちは徐々に私と疎遠になり、わざわざ私が聞こえるところで良くない話を口にし、私の心をかき乱していました。その間、私は心を静めて学法することができませんでした。
考えてみれば、師父はいつも弟子たちに、無条件に内に向けて探すようにとおっしゃっているので、私はその通りに実行すると、顕示心や闘争心などなど、多くの執着を見つけました。師父は職場環境での修煉を按排して下さいました。しかし、私はその中で汚い人心などを取り除くどころか、ますます同僚たちとの関係を悪化させてしまい、大法弟子として常人にも及びませんでした。たとえ自分が仕事をうまくこなしているにしても、それは師父が智慧を下さった結果であり、すべては大法のお陰です。そう思い直し、心の中で私は師父に「私が間違っていました」と詫び続けました。
内に向けて探し、考えを改めて間もなく、仕事環境がコロッと変わりました。同僚たちは礼儀正しく私に声を掛け、仕事についてよく相談しに来るようになり、時には私を褒めてくれます。私は自分に「穏やかな気持ちを保ち、喜ばず、顕示せず、仕事の環境を大切にし、合格できる大法弟子になって、大法をより良く実証していこう」と戒めました。
執着心を見つけてから 嘔吐や下痢などの症状がすぐに消えた
先日、ある週末の昼の12時頃、私は発正念の最中に気分が悪くなって、突然、嘔吐や下痢をし始め、午後5時頃になってやっと少し落ち着いてきました。その間、私はずっと心の中でこう思いました。「私は大法弟子です。旧勢力に隙を乗じられてはいけません。たとえよくできていない部分があっても、師父の按排に従います。旧勢力の一切の按排を否定します」
このような状態が現れてきたのは偶然ではないと思い、私は一つ、一つ、内に向けて探し始めました。最後に気づいたのは、自分は今まで色欲心を徹底的に取り除こうとしませんでした。私は早速、「今後、必ず色欲の関を乗り越える」と決心しました。夕方6時の発正念をしてから、嘔吐や下痢の症状がぷつっと止まりました。
師父は再び私の体を浄化して下さいました。私はさらに師父と大法を堅く信じ、今後、厳粛かつ真面目に修煉に取組み、後天的な観念や執着をきれいに取り除く努力をしていこうと決心しました。修煉の道をしっかりと歩み、師父について真の家に帰りたいからです。