【明慧日本2016年9月27日】中国・黒竜江省ハルビン市双城区裁判所は、先月26日午前10時、法輪功学習者・趙海軍さんに不当な裁判を行った。いわゆる犯罪事実は江沢民を告訴したからだという。また、裁判官は趙さんが『明慧週刊』300冊以上、『正見週刊』300冊以上を所有しているため、罪を犯したと断罪(有罪な判決をくだすこと)しようとしたが、証拠がないため、いい加減に休廷を宣告した。
当日の裁判を傍聴した人々は警備に身分証明書を提示し、情報を登録された。そのため、29日夜、単城鎮派出所の所長および村の書記を始め、警官らは登録した学習者・宋桂蘭さん、艾桂蘭さん、周彩雲さん、肖桂香さんの自宅に侵入した。艾さんの自宅では法輪功の関連書籍および『明慧週刊』が押収された。今は、趙さんに迫害を加える証拠を収集していると考えられる。
さらに、双城市裁判所の胡業林、裁判官の宋春ティは、家族の無罪解放の要求を無視したうえ、私服警官を派遣し、嫌がらせをした。
29日午前、家族は再び検察院を訪ね、趙さんの無罪解放を求めたが、入り口で警備に止められ、責任者はいないと言われた。家族は再び裁判所に行ったが、同じく入らせてもらえなかった。家族は中国共産党の市委員会を訪ね、法輪功の案件を説明した後、ある警官は「上からの指示は法輪功の人を1人捕まったら、賞金600元だぞ」と言った。
警官の話を聞いた家族は、国家信訪(
(注:法輪功学習者を迫害している主要な関係者らの情報は、中国語のページを参照)