　【明慧日本2016年10月6日】韓国ソウルの天梯書店で開催された「9日間の法輪功セミナー」は8月31日に最終日を迎えた。書店内では法輪功の書籍と音声資料の販売のほかに、法輪功の無料のセミナーも開催され、カフェスペースも設置されている。天梯書店は2015年にマンハッタン店がオープンし、続いてニュージャージー、トロント、シドニー、ソウルと次々にオープンした。

　覚えやすい功法

　70歳のスー氏にとって、毎回受講に来ることは年齢的にも、交通の便でも困難であったが、伝授のビデオを見た後、「来るのは大変ですが、その価値があります。大変でも喜んで来ます」と話した。

　スー氏は法輪大法を修めている近隣の住民から聞いて興味を持ったという。「その男性は近所の公園で毎日煉功をしており、そばにおかれた『ご自由にお持ちください」というパンフレットに法輪大法の紹介が書かれていたというのです」とその時のことを振り返った。

　功法は覚えやすかったというスー氏は、「私は中国に出張したことがあり、違うタイプの気功があるとは知っていたが、それらのものと比べると法輪大法は功法が覚えやすく、無料で学べるところがもっと知りたいと思った理由です」と話した。

　受講の当日、参加者たちは法輪大法の創始者である李洪志先生が伝授されるビデオを見て、功法の動作を学んだ。スー氏は講義の最初の4日間は少し眠気がしたが、その後の講義を聞くにつれて、かつてないほど心地好くなってきたという。

　「私はこの功法を続けて、もっと多くの人に伝えていきます」と言った。

講義のビデオを見る参加者たち

　深遠な原理

　40歳のジョンさんは、法輪大法が公に公開されており、教材はインターネットで無料で入手できると喜んだ。

　数十年気功を学んできたジョンさんは、法輪大法の煉功動作には深遠な原理が含まれており、この功法を煉るとメカニズムによって全身のエネルギーが強化されると話した。

　もう一つ驚いたことは、この功法は狭い場所でもできることだったという。「教えてくれた人は皆良い人たちで、書店内は調和が取れて、良いエネルギーが満ちていました」と話した。

　「家の近くに集団煉功をする場所があるので、続けたいと思っています」とジョンさんは言った。

　心を落ち着かせることに成功した

　ユさんという40代の女性は、法輪大法が奇跡的に彼女の心を静かに落ち着かせたと言う。「ある日、友人とカフェにお茶を飲みに来たのですが、ここが気に入って長居してしまいました」と振り返った。

　スタッフとの会話を通して、彼女は法輪大法についての詳細を学んだ。また、同じ日に別の友人から、この9日間のセミナーについてのメッセージが来たという。「これは運命だと思いました」と彼話す。

　ユさんは過去に瞑想を試みたことがあるが、精神を静めることは難しいといつも思っていたという。今回、法輪大法を学んでみると、新しい理解があり、持っていた雑念が消え、これは奇跡だと思ったという。

　それだけではなく、健康も改善された。薬を使わなくても足のけいれんがなくなり、強くなったという。ある日、父が経営する工場を訪ねた時、強靭な男性でしか持ち上げられないような重い装置を運ぶ事ができた体験を嬉しそうに話した。

　人生の目的を理解した

　イさんは「中国人が気功をやっている様子をテレビで何度も見たことがあり、とても美しく、学んでみたいと思っていました」と話した。

　最近、ソウルの繁華街で、法輪大法の学習者に出会ったことがきっかけで学び始め、渡されたパンフレットがここの書店に導いてくれたと話す。

　ジュヨン氏は2カ月前、神韻の宣伝をしているところで、法輪功の9日間のセミナーのことを聞いたという。今回で2回目の参加となる同氏は、新しく来た人たちに修煉を続けるよう励ました。

　「この修煉から私は人生の目的を理解できました。私は信じます。多くの善い行いをします」と彼は話した。

　9日間のセミナーは毎月開催されている。問い合わせは+82-01-8232-0860（国際電話）か02-504-0860（韓国国内の回線）まで。