【明慧日本2016年10月7日】ハルビン市双城区の国保(国家安全保衛)大隊は昨年7月、各郷・鎮の派出所に「江沢民を告訴した法輪功学習者を連行するように」と指示した。警官らは法輪功学習者たちが郵送した告訴状に書いてあった個人情報をもとに学習者たちの家へ行って不当に連行し、学習者たちから強制採血をおこなった。
以下は、強制採血された学習者の証言
耿艷華さんは 「昨年7月11日午後4時過ぎ、双城市青嶺郷派出所の所長は公安局と特殊警官と共に、私の家に侵入しました。そして『聞きたいことがあるので派出所まで来なさい。終わったら家まで送ってやる』」と言いました。しかし、彼らは私を車に同乗させて家宅捜索をおこない、法輪功の関連書籍・資料などを没収しました。その夜、私は双城公安局に送られ、その後、ハルビン第五病院まで連れて行かれ、強制採血等をされましたが、結果は教えてくれませんでした。そして、夜中2時過ぎに、私はハルビン市留置場に送られました」と話した。
劉艷民さんは耿さんと同じ日に連行され、耿さんと同じ目に遭ったという。
武淑華さんは「昨年7月3日、法輪功迫害を引き起こした江沢民を告訴しました。そのため、私は7月11日午後5時過ぎ、聯興郷派出所の所長とハルビンから来た警官4~5人により連行され、尋問されました。警官らは『邪教を利用して社会に危害を与えた』との理由で、私と他の3人の学習者を双城市公安局に送りました。その後、私たちを白い大型パトカーに乗せてハルビン市第五病院に向かいました。そして、血圧・血液・尿・胸部・B超音波などを検査されました。その後、私たちはハルビン市第二留置場に送られて拘禁され、15日後に帰宅しました」と述べた。
孫亜珍さんも江沢民を告訴したことで7月11日に連行された。そして武さんと同じ目に遭ったという。