【明慧日本2016年10月18日】ここマカオは、ポルトガルの植民地時代を経て、中華人民共和国特別行政区(本国の地方行政制度とは異なる行政機関が設置され、独自の法律が適用されている)の一つである。このマカオの法輪功学習者たちは、10月9日午後、聖ドミニコ教会の前で集会を行い「法輪功への迫害を停止せよ」「江沢民に法的裁きを」などの横断幕を掲げ、多くの市民の賛同を得た。中国本土からやって来た多くの観光客たちも足を止め、パネルをじっと見つめた。この迫害の真相パネルは、法輪功学習者たちが中国本土で、いかに長期に渡り不法で残忍な迫害を受けているかを訴えた。
翌日から3日間、中国の李克強首相がマカオを訪問し、会議に出席する予定だった。今回の活動は、李克強首相がマカオを訪問する直前に行われた。
今の中国の現状は道徳が急速に低下しており、人心が不安定化している。この一つ一つのパネルは、中国共産党を解体させ、江沢民に法的裁きを受けさせ、法輪功への迫害を停止させてこそ、中国に新しい未来が本当にやって来ると、多くの中国人観光客に訴えている。