【明慧日本2016年10月22日】
一、梁美華さんは江西女子刑務所に送られ、家族との面会が出来ず
中国・南昌市の法輪功学習者・梁美華さんは、南昌華僑の友の会社を退職し、今年67歳である。2013年11月18日、中国共産党の虚言に騙された人の通報で、広潤門派出所の警官に不当に連行され、その後、保釈された。
今年4月19日、梁さんは家から再び広潤門派出所の警官に強制的に連行され、5月4日、西湖区法院で裁判を開廷された。中秋節の前、梁さんが江西省女子刑務所に送られたとの知らせが家族に届いた。家族は梁さんとの面会を要求した時に、梁さんが身体が虚弱で既に刑務所の病院に入院していることを初めて知った。しかし、梁さんが法輪功を放棄しないという理由で面会を刑務所側に拒否された。
二、余翠花さんは拘禁期間を無断に伸ばされる
南昌市の法輪功学習者・余翠花さんは、江鈴集団公司を定年退職し、60代である。
今年1月28日午前、南昌市新建区で法輪功のチラシを配布していた時に、現地の警官に不当に連行され、新建区留置場に入れられ、その後、南昌市第一留置場に送られ、未だに拘禁されている。法律では拘禁の最長期間は7カ月と定められているが、余さんはもう10カ月も拘禁されている。
余さんは何度も連行されたことがあり、二回も労働教養を強いられ、一回目は2年6カ月で、二回目は3年の労働教養を強いられた上、一回は4年間の刑期の判決を下された。刑期を終えて帰ってみると、夫は長年に渡り精神的な苦痛を受け、心配と不安のあまり数カ月前に他界したという。