文／中国の大法弟子

　【明慧日本2016年11月1日】私の同僚のＺさん夫婦が喧嘩をしたとき、Zさんは怒りのあまり、夫を罵りました。その後、Zさんの夫は「あなたはDさん（私を指す）に法輪功を学びなさい。法輪功の人は人を罵ったり、殴ったりしない。すばらしいよ！」と言いました。Zさんは恥ずかしく思い「これから私はあなたに忍を学びます。人を罵るのは良くないですから」と言いました。

　私はあるコンビニエンス・ストアで仕事をしています。Zさんは私が伝えた法輪大法の真相を知ってから、家族全員を三退させました。私はＺさんの夫にも真相を伝えました。夫も大法を認め、再三私に安全に注意するようにと言ってくれました。昨年Ｚさんの夫は海外に観光に行き、自ら大法が海外で広く伝えられている盛況ぶりを目にしました。

　Zさんは勤務の際、常に新しい紙幣を、私が真相を知らせる印刷用に使うように残してくれました。毎回、異なる内容の真相が印刷された紙幣を受け取ると、Ｚさんはそれを保存しました。また、毎年大法の真相が書かれた卓上カレンダーを受け取り、親戚や、友人にプレゼントしました。また大法の真相が書かれた雑誌をメールで受信したら、わざわざ私に転送してくれます。時に、私が忙しくて発正念の時間を忘れると「勉強の時間ですよ」と教えてくれます。

　ある日、私は携帯電話で真相ビデオ『偽りの火』を受信しました。私はそれを友人のグループに転送した後、Zさんと一緒に見ました。以前、私はＺさんに天安門焼身自殺の真相を説明してあげましたが、ビデオはまだ見せていなかったのです。ビデオをみながらZさんは「そうだよね！　あの王進東はあれほどの火で火傷をしたのに、髪は燃えていないし、あのスプライトの瓶はなぜ変形していないの？　ガソリンは火に遭うと爆発するのではなかったの？　彼の座り方、足の組み方はあなたと違うわね。天安門になぜ観光客が1人もいないの？　そうだ、あの人は殴られて死んだのでは…」とあれこれ聞きました。

　ビデオを見終わったＺさんは非常に興奮していました。「これは人を騙しているのではないの？　濡れ衣を着せている。あまりにも卑怯なやり方ね」と言いました。私は「中国共産党はほかでもなく焼身自殺を捏造して民衆が法輪功を恨むように仕向け、迫害のための口実を作っています。しかし、法輪功は本当の佛法修煉であり、人々が嘘を信じ、頭の中に大法に対して良くない考えを持っていれば、それは命に関わることです。また沢山の人がこのビデオを見たことがなく、焼身自殺の真相がわかりません。もしあなたがこのビデオを友人のグループに転送して、更に多くの人が法輪功を理解できるようにすれば、更に多くの人があなたと同様に救われ、済度されます。これは功徳無量のすばらしいことです」と伝えました。

　私がまだ話し終えていないうちに、Zさんはすでにビデオを友人のグループに転送しました。またＺさんの息子や友人に見てもらえばみな真相がわかり、騙されなくなると言いました。Ｚさんのやり方をみて、もうひとりの友人も自分の友人のグループに真相ビデオを転送しました。ひとりの常人のウィチャットには数十人から100人の友人がいます。これらの人が、自分が見てから、また転送すれば、更に多くの人が真相を知り、救い済度されます。私はＺさんたち2人の善なる行動に深く感動しました。

　その後、私が不当に拘禁された時、同僚はみなそのことに対して前向きな態度を示しました。私は釈放された後、店を訪れて、店長に迷惑をかけなかったかと尋ねたら、店長は「彼らが来ても怖くありませんよ。法輪功をやったからといって、なんでもありませんよ？　信仰は自由だし、また法輪功学習者は盗んだり、奪ったり、汚職も、腐敗もせず、人を騙したりせず、偽物を作らず、まじめにこつこつと献身的で、職責を果たします。うちの店に法輪功をやる人が多くなれば、私の心配も減ります。大丈夫ですよ、怖がらないでください。これからも安全には注意してください」と言ってくれました。私は今もこの言葉をはっきりと覚えています。

　私が不法に拘禁されたため、仕事をなくし、一時期経済的に非常に苦労していた時、同僚たちは私にお金が必要ないかと尋ねてくれ、店長は無理やり私に２千元を急場に使うようにと貸してくれました。「気持ちだけだ、遠慮なく使いなさい。お金ができた時に返してくれればよい。私たちはみなあなたを信じています。あなたに貸すことは何も心配いりません」と言いました。

　現在の社会において、人にお金を貸してあげる人はとても少なく、無期限に貸してくれることは更に少ないのです。私は非常に感動しました。彼女らが私を信じるのは「真・善・忍」を信じることであり、法輪功をやる人はみなよい人であると信じているからです。私の同僚らは以前、法輪功の真相を聞く勇気がなく、私を避けていました。一部の人は何回も説明して、やっと三退しました。しかし、彼らは今、みな大法は素晴らしいと認め、良知と正義を選んでいます。私は彼らのために本当に嬉しく思っています。