【明慧日本2016年11月11日】天津市寧河区の法輪功学習者・王樹敏さん、陳玉玲さん、于文秀さん、賀静さん、許貴太さんは、先月18日夜7時ごろ、尹連華さんの自宅で学法の準備をしていたところ、警官十数人に突然侵入された。于さんなどは不当な連行に抵抗したが、ある警官は「運んででも、連れていくぞ」と言いふらして、学習者らの身柄を拘束した。
連行と同時に、警官らは尹さん宅の法輪功の関連書籍40~50冊、法輪功創始者の写真3枚、線香の鉢、携帯電話などの私物を押収した。また、隣の部屋に尹さんの衰弱した夫・仇成富さんが、ベッドに横になっていたのに気づき、連行しようとした。当日、仇さんは戻したり下したりして、起きられなかった。警官は仇さんの顔、身体に冷たい水をかけ「これでも起きられないのか!」と怒鳴った。仇さんは「起きられません」と答えた。その後、警官は仇さんの布団を引っ張ったり、硬い物で仇さんの両膝を叩いたりし、「これでも、病院に行かないのか!」と騙した。仇さんは嘘だとわかり「行きません」と答えた。このように、夜7時ごろから深夜12時ごろまで騒いだ。仇さんは現在、療養が必要なのに、家におられず行方不明となった。
翌日、警官らは于さんの自宅に押し入り、法輪功の文言が書かれている紙幣1万元あまり(およそ16万円)、資料などを押収した。
現在、6人とも不当に拘禁されている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)