吉林省で1月~9月に約634人の学習者が迫害(写真)

 【明慧日本2016年11月15日】明慧ネットが今年掲載した中国共産党による法輪功学習者(以下・学習者)への迫害の報道によると、1月から9月の間に、吉林省内の五つの地区にある41の市において、634人の学習者が迫害を受けた。地区別の内訳は以下の通りである。長春地区328人、通化地区75人、吉林地区73人、松原地区49人、延辺地区46人、四平地区27人、白山地区15人、遼源地区15人の合計634人である。

2016年1~9月吉林省法輪功學員遭迫害人數按地區分布
今年1~9月の吉林省における迫害された学習者の地区毎の人数

 その内、68人が生活を搔き乱され、68人が不法に家宅捜査され、200人が不当に拘禁され、366人が長期にわたって拘禁され、118人が司法による迫害を受けた。

圖2:2016年1~9月吉林省法輪功學員遭各類迫害人數統計
今年1~9月の吉林省における迫害の種類別の人数

 司法による迫害を受けた118人の内、3人の学習者が重病に陥り一時的に出所し、10人が逮捕され、30人が不当に起訴され、21人が不当に尋問され、54人が懲役刑を下された。

 不当な家宅捜査を受けた68人は、現金39万1600元、真相紙幣1200元、車4台、パソコン27台、プリンター20台、紙幣計算機1台、DVDドライブ1台、裁断機1台、携帯電話16台、師父の写真12枚、及び数え切れないほどの大法書籍、真相資料が押収された。またその中の11人の学習者については、押収された物品は不明で数に入れていない。

 統計により今年1~9月に江沢民を告訴したことにより、生活を搔き乱され、連行され、起訴され、懲役刑を下された学習者は、85人に至った。また、梨樹県の7人の学習者は現在、行方不明になっている。

2016年1~9月吉林省法輪功學員遭非法判刑人數按地區分布
今年1~9月の吉林省における迫害され懲役刑を下された学習者の地区別の割合

 長春地区12人の懲役刑を下された学習者の内訳は、下記の通りである。

 長春市では、王淑艶さん懲役4年半、王淑英さんは懲役3年、荊鳳偉さんは懲役3年、楊洪臣さんは懲役3年、郭亜フンさん懲役3年の判決を下された。

 ユウ樹市では、王続春さんは懲役4年、劉淑艶さんは懲役3年の判決を下された。

 九台市では、孫亜君さんは懲役3年半、張秀香さんは懲役3年半、劉岩さんは懲役3年、李桂芹さん懲役3年、銭玉久さんは懲役3年の判決を下された。

 吉林地区の6人の内訳は、下記の通りである。

 吉林市では、劉興栄さんは懲役3年の判決を下された。

 舒蘭市では、楊国枢さんの懲役の年数は不明である。

 蛟川市では、劉俊堂さんは懲役7年、王俊潔さんは懲役3年半、藩頴さんは懲役3年、執行猶予5年の判決を下された。

 永吉県では、李仙英さんは懲役3年、執行猶予5年の判決を下された。

 四平地区3人の内訳は、下記の通りである。

 公主嶺では、懐光さんは懲役4年、趙賀さんは懲役3年半の判決を下された。

 伊通県では、張真さんは懲役2年の判決を下された。

 通化地区12人の内訳は、下記の通りである。

 通化市では、張素華さんは懲役7年、朱亜先さんは懲役5年、梁淑梅さんは懲役3年猶予5年、姜丹さんは懲役の年数は不明、

以上のような判決を下された。

 梅河口では、劉全武さんは懲役2年半、梁淑梅さんは懲役の年数は不明である。

 集安市では、李大勇さんは懲役3年の判決を下された。

 柳河県では、瀋桂云さんは懲役3年の判決を下された。

 輝南県では、董光文さんは懲役9年、張敬波さんは懲役8年、張静さんは懲役7年、劉玉霞さんは懲役2年の判決を下された。

 白山地区4人の内訳は、下記の通りである。

 白山市では、姚蘶茂さんは懲役8年、矯鳳珍さんは懲役3年、李桂栄さんは懲役3年、公秋敏さんは懲役3年の判決を下される。

 遼源地区4人の内訳は、下記の通りである。

 遼源市では、張順紅さんは懲役1年半、劉香卓さんは懲役5年、梁玉潔さんは懲役3年、郭洪亮さんは懲役3年半の判決を下された。

 通ユウ市では、伊麗さんは懲役1年、劉玉琴さんは懲役1年の判決を下された。

 松原地区9人の内訳は、下記の通りである。

 松原市では、胡玉霞さんは懲役3年、于さんは懲役7年、王暁新さんは懲役3年の判決を下された。

 扶余県では、李玉珍さんは懲役7年、李艶霞さんは懲役7年、蘇静親子は各4年、鄭彦吉さんは懲役3年半の判決を下された。

 長嶺県では、張旭さんは懲役3年、郜鳳梅さんは懲役3年の判決を下された。

 延辺地区1人の内訳は、下記の通りである。

 図モン市では、崔明淑さんは懲役4年半の判決を下された。

 
(中国語:http://big5.minghui.org/mh/articles/2016/10/31/337060.html)