【明慧日本2016年11月25日】私はイリナといい、ロシア・ヴォロネジ師範大学の学生で21歳。18歳になるまでは、親しい友達のことを書いたことはなく、自分の家族のことでさえ書いたことはなかった。しかし、彼女に出会ってから、彼女が世の中で最も善良な人とはっきり言うことができる。それはユリヤさんである。
ユリヤさんと出会ったのは、パブロフ師範中等専門学校の2年生の時で、当時、ユリヤさんは転校生で私たちのクラスに編入された。どのようにして友達になったのかは、はっきり覚えていない。しかし、初めて会った時のことは記憶に生々しい。ユリヤさんは人と接する際に、誠実で善良であり、喜んで人を助ける人だと感じた。それから、だんだんと仲良くなり、親友になった。
ユリヤさんは法輪功学習者で、ある日、修煉のことについて話した。人によって趣味や好みが違うので、その時、特に何とも思わなかった。しかし、だんだん深く付き合っていくうちに「真・善・忍」という3文字が、ユリヤさんを見ていて空論ではないことが分かってきた。人を敬服させるほどの良い振る舞いは、すべて法輪功を学んでいるからであり、善良で明るいユリヤさんを見て、私もより良い人になりたいと思った。
私は以前、自分の足りないところに気がついていなかった。例えば、主に家族に対して関心がなく、大切にしなかった。時には両親をどなることもあり、自分が家族にした行為を思い出すと恥ずかしくなる。しかし、今は自分の不足に気づき、努力して改善している。「真・善・忍」という3文字が自分の人生の信条になった。世の中でより多くの人が良い人であるように、また、自分もその中の一員であると誇りをもって言うことができるように望んでいる。