【明慧日本2016年11月26日】吉林省舒蘭市吉舒鎮の法輪功学習者・邰麗娟さんは10月13日、娘の家にいたところ、警察に身柄を拘束され、吉舒鎮吉昌園にある邰さんの自宅に連れて行かれ、家宅捜査を受けた。数台のプリンタ、パソコン、消耗品などが押収された。
当時家の外では数人の警官が見張っており、近隣住民が多く見に来ていたという。邰さんは「信仰に罪は無く、法輪大法は良いものです!」と叫んだが、羽交い絞めにされてマンションから強制的に連れ出された。近隣住民は警官の行為に対して怒りを露わにした。
邰さん(50歳女性)は1997年に法輪功を学び始めた。法輪功を学び始める前、邰さんは酷い心臓病、肝炎などの病気を患っていた。また、夫も体が不自由なため、2人とも薬に頼る非常に苦しい生活を送っていた。
法輪功を学んでから、邰さんは性格が良くなり、何かが起きると自分自身に原因を探し、他人に対して寛容に振る舞うことが出来るようになった。また、身体の状態も良くなり、生活条件も改善された。
2008年4月、警官は邰さんの家で待ち伏せ、遊びに来ていた3人の学習者と邰さんを拘束した。邰さんは恐怖を感じるあまり、心臓病が再発し、入院した。
今回、邰さんは再び連行され、再び心臓病が再発した。邰さんの母親、夫、娘、親友は彼女のことを非常に心配している。
邰さんの夫、母親は公安に何度も邰さんを釈放するよう求めたが、「舒蘭市国保大隊が邰さんを連れて行った」と言われ、たらい回しにされた。その後、2人が国保大隊を訪ねると、冷たくあしらわれ、全く相手にされなかったという。