【明慧日本2016年11月30日】河北省秦皇島市青竜県の法輪功学習者・李友菊さんなど4人は、今年6月16日に寛城県峪耳崖派出所の警官に身柄を拘束され、承徳市留置場に拘禁されている。李さんは今、身体が衰弱して、よく倒れる。さらに不当な判決にも直面している。
李有菊さん、陳立新さん、楊麗新さん、杜鳳芹さんは不当に連行されてから、家族は何度も県公安局国保大隊(法輪功迫害の実行機関)を訪ね、解放を求めたが、いつもごまかされている。国保大隊の関係者はいわゆる証拠をねつ造し、4人にさらなる迫害を加えようと企ている。
今月10日、李さんの弁護士は承徳市留置場を訪ね、李さんと面会した。当時の李さんは2人に抱えられながら出てきて、極めて衰弱していた。弁護士は裁判長に李さんの身体状態は、開廷に耐えきれないことを説明し、一時出所の治療をお願いした。
14日、李さんの家族は再び県裁判所を訪ね、無罪で解放ようするに要求したが、留置場側からは、李さんの入院証明書をもらった。しかし、裁判長は李さんと会い、法輪功を学び続けたい意志の強さを見て取り、解放を認めなかった。現在、開廷の準備をしている。
李さんがよく倒れるため、医者に随時に命の危険があると言われ、今毎日、点滴、注射されている。家族は李さんの安否を心配している。
杜さんの家族も14日、弁護士を雇った。弁護士は午前県裁判所で案件の資料を調べ、午後、承徳市留置場で杜さんと面会できた。