【明慧日本2017年1月11日】四川省徳陽市の北西部に位置する・綿竹(めんちく)市の法輪功学習者・孟元林さん(77)、趙慧成さん(70)夫婦は先日、ともに懲役1年を宣告された。
昨年5月11日午前10時、孟さんと趙さんは綿陽市安県の河清鎮の市場で法輪功の資料を配った際、中国共産党の法輪功に対する誹謗中傷宣伝を信じている人に通報され、河清鎮派出所の警官により連行されて提訴された。
9月29日、綿陽市安州区検察院の検察官は孟さん夫婦を尋問した。
その翌日、安州区裁判所は「召喚状を出した。取って来い」と、孟さん夫婦に通知した。裁判所は10月19日午前9時半~11時、孟さん夫婦に対して一審を行った。法廷で、弁護士は法律に基づき、2人の無罪を主張した。
その後、孟さん夫婦は仮釈放された。
12月28日、河清鎮派出所は孟さん夫婦を派出所に呼び出し、健康診断を受けさせた。その後、趙さんは綿陽市留置場に送られ、孟さんは健康診断の結果が不合格だったため帰宅した。
しかし、翌日29日、警官3人は孟さんの家へ行き、孟さんを連行した。それから、孟さんも趙さんも懲役1年の実刑判決を言い渡された。
現在、孟さん夫婦は綿陽市留置場に拘禁されている。