　【明慧日本2017年1月17日】

　1人の警察官の心の声

　【中国河北省からの投稿】私の名は杜保国と言い、警官です。河北省某市の公安局の分局に勤務していました。まだ定年退職の年齢にならない56歳の私は、今、自力で生活が出来ず、ヘルパーに身体介護してもらわなければならない生活を送っています。

　ある日、ヘルパーが私の車椅子を押して、外で日光浴をさせてくれました。ちょうどある法輪功の修煉者の方に出会い、彼女はとても親切に「まだ若いのに、車椅子生活になってお気の毒ですね」と話しかけてくれました。

　彼女から法輪功が迫害された真相を聞かせてもらいました。なるほど、私がこのような不自由な体になったのは、悪の報いを受け、それは法輪功を迫害する首謀者の江沢民に騙されていたからだと分かりました。また、当時、司法を統括した周永康が、無期懲役を言い渡されたことも、そして、江沢民派の多くの人々が次から次へと刑務所に入れられたのも、悪の報いを受けたからだと分かりました。さらに、法輪功を修煉する人たちが皆良い人で、それなのに、私は江沢民集団がでっち上げた虚言を信じ、これらの良い人たちに暴行を加え、自ら3人の大法修煉者を殴打し、しかも相当ひどく殴打をしまくった大罪を犯したことが分かりました。その為、私は罰が当たったのです。私は善悪を区別できなかった自分を懺悔し、涙を流しました。

　この法輪功の学習者は、大法が慈悲であることを教えてくれました。真相さえ知っていれば、大法は素晴らしいことを知ってさえいれば、かつて参加した中国共産党、およびその関連組織の共産主義青年団と少年先鋒隊から脱出すれば、私の病気が治るだろうと教えてくれました。私は実名で中国共産党から三退することを承諾しました。彼女は私の悟性がなかなかのもので、きっと救われるだろうと言ってくれました。私は今、毎日「法輪大法は素晴らしい！　真・善・忍は素晴らしい！」と念じています。そして、家族の皆にも、自分がなぜこのような不幸に見舞われたかを話し、家族にも真相を知ってもらって、素晴らしい未来を有するようにしたいと思いました。

　私を救ってくれた大法弟子に感謝します。このような善良な弟子を教えて下さった大法の師父に叩頭して、感謝します。

　村民は警察官に「そんなくだらないことを止めたら」と言った

　【中国からの投稿】数日前、私は路上で通行者に法輪功の真相を話していた時、誰かに派出所に通報されました。

　私はバイクに乗って前方を走っていて、警察官が後ろから追っかけて来ました。私はある村に入って、行き止まりの路地に入ってしまいました。そこで、あるお宅の門が開いていたので、庭には誰もいないのを見て、バイクを押して中に入りそこで発正念をしました。心の中はとても不安でした。

　この家のご主人が、家の中から私が入って来たのを見て、外に出て私を追い払おうとしました。

　私は彼に「法輪功学習者で、良い人です。村人に真相を話している時通報されました。いま警察官に追われたため、ここに逃げて入ってきました」と説明したら、彼は「この村にも法輪功学習者がいます。村の人は誰もあなたに害を加えないから、安心しなさい」と言って、私を部屋に入れてくれました。私はしばらくここに居ましたが、彼らにあまり迷惑を掛けたくないため、ご主人に道を教えてもらって裏道から無事に村を脱出しました。

　今日は、お土産を買ってこの村民の家にお礼を言いに来ました。ご夫婦は私に「あの日、あなたが離れてから、警察官が家にやって来て、ここに人が隠れていないかと聞かれた」と教えてくれました。

　実は、その日、警察官は私を見失ってから村の入口でパットカー止めて、待ち伏せしていました。しかし、私がなかなか出てこないため、彼らも村に入って「泥棒」を探しているという名目で、私の居場所を探しました。

　警察官がこの家に来た時、ご主人はわざと警察官に「あなた達はどんな人を探しているの？」と聞くと、警察官は「泥棒だ」と答え「誰の家のものを盗んだのか？」と聞いたら、警察官は後ろめたくて「どうせお前のものを盗んでいないから、これ以上聞くな」と言いました。ご主人は警察官に「あなた達はね、こんなくだらないことを止めたら」と言ったそうです。2人の警察官はとても気まずそうに苦笑いをしていました。

　ご主人は警察官に「彼はとっくにここから出たよ。信じなければ家に入って見る？」と言うと、2人の警察官は「どの方向に逃げたか」と聞いたので、ご主人は私の逃げた方向と反対の方向を指差して「あっちです」と言ったそうです。

　ご主人は「江沢民のことを良いと言う者が1人もいないよ。法輪功の迫害だけではなく、国民に何一つ良いことをしていない」と言いました。

　「その通りですね。実は虚言に騙された警察官こそ、最も気の毒で可哀想な人達なのです」と私は言いました。