【明慧日本2017年1月19日】アメリカ・オハイオ州コロンバス市のキング・アーツ・コンプレックス(文化センター)で、昨年9月より2カ月半にわたって「真・善・忍国際美術展」を開催した。展示されたのは、法輪功の真相を伝える34点の絵画作品である。絵画展は文化センターの支持と応援を得て、多くの人々が絵画を通して法輪功の真相を理解し、法輪功に関心を寄せた。
マーティン・ルーサー・キング氏は人権の平等を目標に、非暴力主義を主張し、アフリカ系アメリカ人の人種差別の撤廃と憲法で保障された諸権利を勝ち取り、1964年にノーベル平和賞を受賞した。恐らく同じ人権問題の関係で、学習者が文化センターの責任者に「真・善・忍美術展」を紹介すると、すぐに支持を得た。特に「純真なる呼びかけ」という絵画を目にしたローガン主任は「女の子の善良な目線により心が溶けた」と言った。数日後、センター側から学習者に「新しく内装されたギャラリーをあなた達の真・善・忍美術展に一番最初に提供します」と嬉しい知らせが届いた。
文化センターでは毎日多くのイベントや会議があり、参加者の多くが絵画展を鑑賞した。法輪功が迫害されていることを今まで全然聞いたこともなく、絵画展を鑑賞後、今の時代に中国で未だにこれほど酷い迫害があるなんてと驚き、迫害を停止するために次々と署名した。時には、学校の先生が生徒らを連れてやって来て、美術展を鑑賞していた。
2カ月半にわたる絵画展が終わったが、文化センターのスタッフは「2カ月半は短すぎますね」と学習者達に感謝を伝えながら、遺憾の意も表した。ところが、絵画展が終わると、学習者たちは、同センターで法輪功の無料教室を毎週開催し、センターのスタッフと共に法輪功の素晴らしさを広めているという。