　【明慧日本2017年2月3日】本格的な冬がやって来るとともに、ここシベリア一帯の気温が最近マイナス20度ぐらいに下がる日々が続いている。昨年12月3日、4日に、法輪功学習者はロシアシベリア地区のイルクーツク州、アンガルスク、タムスクなどの都市で、同時に真相を伝え、迫害を停止させるための活動を行った。この活動を通して、中国で法輪功学習者に対する残酷な迫害が17年も続き、未だに続いているこの現状を現地の市民に伝え、さらに多くの民衆に共に迫害を制止するように強く呼び掛けた。

　　　　　イルクーツク州の女性が迫害を厳しく咎める

イルクーツク州の市民が法輪功への迫害制止に署名

　イルクーツク市で真相を伝える

　週末、市の中心地の歩行街で、イルクーツク市の学習者は、迫害を停止させるための署名活動を行った。気温が非常に低く寒い中でも、足を止めて迫害の生々しいパネルを見たり、真相資料を受け取ったり、真剣にパネルや資料を読んでいく通行人が少なくなかった。

　リディヤという女性は真相を聞いた後、迫害を停止するための活動にたくさんの支持を表した。中国共産党が学習者の生体から臓器を摘出し、それを販売していることを聞くと大変驚き「これは神様を冒涜する行為なので、必ず報いがきます。あなた達は素晴らしいです、素晴らしい活動をしています。多くの人々に真相を伝えてください。もしわれわれが当初、迫害（共産党によるロシヤ市民への迫害）停止を掲げることができたなら、今日の中国での迫害は発生しなかったかもしれません。我々はあなた達の味方です」と語った。

　アンガルスク市でも真相を伝える

アンガルスクの若者が中国共産党の生体臓器狩りを非難

　土曜日、アンガルスクの勝利博物館前の広場で、迫害を止めさせるための署名活動を行った。この前を通ったほとんどの市民が足止めて内容を理解し、中国での迫害事実を真剣に聞き、驚いた。多くの人は、この真相を知り感謝の気持ちを込めて、学習者たちにグッドラックと祝福した。署名でこの迫害を非難したロシヤ市民に若者や中年の人や年配者もいた。皆それぞれ同様の思いがあり、それは1日も早くこの迫害を止めさせることである。

　トムスク市でも真相を伝える

　　トムスクの人にも法輪功への迫害の真相を伝える

　トムスクの賑やかな交差点にあるショッピングセンター（ＧＹＭ）の隣で、法輪功への迫害を停止させるためにパネルや資料を準備し設置すると、通行人たちは次々と来てこれを読んだ。ある市民は躊躇せずに署名し、迫害を非難し、学習者が行った迫害の停止を求める活動を支持した。多くの人が真相資料とパンフレットを持ち帰った。その中の1人の非常に熱心な女性は、学習者たちに他の所へも行って、さらに多くの人に真相を知らせ、署名してもらうように言い残して立ち去った。

　ウランウトク市でも真相を伝える

　　ウランウトク市民も真相資料を受け取る

　土曜日、現地ウランウトク市の中心の歩道で迫害を制止させるための署名活動を行った。中国での迫害を聞いた多くの人は次々と署名をし、中国共産党のやり方をを批判した。そして、学習者がこのような活動を行うことを強く支持した。パネルを片づけていたところ、活動が終わる直前にも1人の女性が何の活動かと聞きに来た。迫害の真相説明を受けた後「このことを聞いた人は、みんな署名すると思いますよ」と話した。

　学習者のタディヤナ・カリェニナさんは、大勢のロシヤ市民がこの迫害を知り、人々は積極的に署名しただけでなく、周りの親友にも呼びかけて署名を促したという。そして、1日も早く中国共産党の法輪功学習者に対する生体臓器狩りを早くやめるように願ったという。