【明慧日本2017年2月9日】ニューヨークのフラッシングで今月4日、年に一度の「ニューヨーク華僑新年パレード」が開催され100の団体、1万人以上が参加した。当日、パレードが通過する大通りの両側の歩道は、大勢の観衆で埋め尽くされた。「全世界脱党センター」チームはパレードの主軸となり、賑やかで愉快な獅子舞、華麗なフロート車、鮮やかな旗チーム、元気な腰鼓隊により構成され「天が中国共産党を滅ぼすため、早々に関連組織から脱退せよ」など数々の横断幕が掲げられ、中国出身の人々に多くの情報を提供した。
観衆の叶さん(男性)は「三退は良いことです。中国共産党は邪悪なものなので、三退することが必要ですね」と語った。
「あなた達を支持します!」ともう1人の観衆が言った。
「私は法輪功をしていませんが、あなた達を支持します。魂もなく良知もない人は、中国共産党を擁護するでしょうが、それは間違っています」と言った観衆がいた。
丁さん(女性)は「パレードを見て、感激し興奮しました。私は共産党が大嫌いです。共産党は人類に反し、文明に反する政権で、真の文明社会に取って代わるべきです。中国は真に文化的で民主的な国になってこそ中国人の幸せです」と語った。
2004年11月、『共産党についての九つの論評』が発表されて以来、中国共産党関連組織からの脱退が迅速に進み、今日までの脱退人数は、2億6千万人近くに達する。脱退は三退とも言い、共産党、共青団、少先隊に加入した中国人が、大紀元のウェブサイトで声明を発表し、組織から脱退する決意を表明することである。現在、毎日10万人の中国人が脱退している。