【明慧日本2017年2月12日】深セン市に在住する法輪功学習者・繆佳良さん、母の賀冬秀さん(73)と従弟・賀顕仁さんの3人は、身柄を拘束され、不当に拘禁されて1年後の先月9日、市龍崗区裁判所から刑事判決書をもらった。繆さん、賀冬秀さん、賀顕仁さんはそれぞれ、懲役7年、3年、8年の不当な判決を宣告された。繆さんは市中級裁判所に控訴した。
2015年12月11日、賀顕仁さんは龍崗区で法輪功の資料を配布した時、警官に身柄を拘束され、鍵を奪われた。
鍵の中に賀顕仁さんの従姉・徐琴居さんの家の鍵があったため、当日の午後1時から5時にかけ、国保大隊の警官らは奪った鍵を使って徐さん宅の戸を開け、何も証明書を提示しないまま、家に押し入り家の中を撮影した。その後、徐さんと夫の繆佳良さん、姑の賀冬秀さんの3人は六約派出所に連行された。
繆さん、賀冬秀さん、賀顕仁さんの3人は龍崗区留置場に拘禁された。徐さんはひどい尿毒症と診断され、7日間拘禁されてから解放された。一方、徐さん宅から押収された家財、タブレット、プリンター、法輪功の関連書籍、子供の卒業証書、財布、現金、身分証明書などは返還されなかった。
昨年9月21日午前、3人は龍崗裁判所で不当な裁判が行われた。親族である徐さんが傍聴に行くのは当然なことだが、門前払いをされた上、私服警官に六約派出所に連行され、裁判が終わるまで拘束された。
裁判当日、龍崗裁判所の周りは厳重に警戒され、警官ら数十人と私服警官を派遣し、巡回されていた。情報筋によると、当日、裁判所付近で連行された学習者がいた。その中の劉軍利さんは、龍崗盛平派出所に連行され、午後に解放された。