【明慧日本2017年2月14日】雲南省昆明市晋寧区の学習者・劉亜琴さんは先月25日、県公安局に身柄を拘束され、現在昆明市盤龍区の白龍寺留置場で拘禁されている。
劉さんの息子・万朝瑋さんは中学生で、両親が離婚したため、母親と暮らしている。今回は劉さんの2回目の連行となる。万さんは母を恋しく思い、晋寧区公安局に手紙を書いた。
手紙の内容は下記の通りである。
「お母さん、明日はいよいよお正月です。お母さんに側にいてほしくてほしくてたまりません。またいつものように、朝起こしてもらい、服を揃えてもらいたいです。もういたずらしませんから。
今、夜になっても、お正月になってもたった1人です。外の爆竹の音を聞き、1人でソファーに座って、お母さんと一緒にいたころを振り返っています。以前、お母さんはよく 「早く寝なさい」と言ってくれ、朝起きたら、暖かい朝食がもう用意されていました。しかし、今は誰もいないし、・・・
お母さんが最後に出してくれたお碗はそのまま置いてあるよ。だって、動かしたくないんだ。動かさなければ、お母さんもきっと何もなかったように帰って来られるでしょう。ここまで書くと、もう涙がボロボロと出て止まらず、ずっとお母さんを思って泣いています」
上記のように劉さん家族は、一家離散になってしまった。