【明慧日本2017年2月20日】2017年2月12日、旧正月の16日に、約千人の法輪功学習者が、ニューヨークの第三の華人コミュニティ―であるブルックリンの八番街に集まり、盛大なパレードを行った。その日の午前中は風が激しく雨が混じり、雹さえ降ったが、法輪功学習者は時間通りに集まり、幾つかの街を堂々としたパレードの隊列が延々と続き、とても荘厳で壮観だった。
多くの民衆はパレードの隊列に引きつけられ、足を止めて見ていた。彼らは風雨を忘れたかのように、次々携帯を取り出し、写真を取ったり、撮影をしたりした。パレードを見た女性は、「涙が出るぐらい、とても感動しました。感動させられました」と記者に話した。インタビューを受けて、スナップショットに向き親指を立てて「法輪大法は素晴らしい」と言う民衆もいれば、「風雨に負けないですね」「法輪功は本当に素晴らしい」と言う民衆もいた。
法輪功学習者は2月11日、ニューヨークの最も大きいチャイナタウンであるルーズベルト・パークで、現地の華人と一緒に元宵節を祝い、現地の民衆に祝福を送った。12日にはブルックリンの八番街に集まり、嵐の中でパレードを行い、法輪大法の素晴らしさを現地の民衆に伝えた。
パレードの隊列は三つの陣立てで行進した。一つ目は100人からなる天国楽団が隊列の先頭に立ち、「法輪大法は素晴らしい」「宝を贈る」などの曲を演奏した。多くの通行人は壮大な太鼓の音と音楽に引きつけられ、足を止めてパレードを見ていた。
天国楽団の後ろには、2人分の高さの大型の縦幕「法輪大法は素晴らしい」と、中英の『轉法輪』の書籍モデルである。唐織を着ている女性は、手に「真・善・忍」「法輪功」の提灯を持ち、優雅な姿でつき従った。数十枚の「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」の横断幕は8番街を浩々と行進した。
二つ目は「法輪功への迫害停止」の陣立てである。2人分の高さのある大型の縦幕「法に従い江沢民を裁判する」「人道に反する罪」「ジェノサイド」「拷問罪」及び法輪功学習者に対する生体臓器狩りなどの旗が続いた。最後を歩く学習者は手に「SOS」の看板を持ち、人間に良知を喚起し、法輪功への迫害制止を呼びかけた。
三つ目は、2億6千万人の三退を応援する陣立てである。メンバーは様々な標語を書いた横断幕を挙げ、更に多くの華人が共産党を離党し自分を救済してほしいと、新年に向かって新しい希望を願った。
あいにくの天気だったが、民衆は情熱にあふれ、彼らは「とても素晴らしい、新年おめでとうございます。このパレードは素晴らしい、法輪大法は素晴らしいです」と次々に語った。
「本当に壮観ですね、風雨に妨げられないですね」
「とても感動しました、とても感動しました」
「とても素晴らしい、この楽団は素晴らしい、法輪功は本当に素晴らしい」
「法輪功の隊列は年毎に壮大になってきました。このパレードを通して、法輪功は益々多くのアメリカ民衆、ニューヨークの民衆、及び全世界の民衆に好まれていくでしょう」
風雨に妨げられることなく、急いで人を救う
パレードの協調人・易蓉さんは、「風雨と雪がありましたが、予定通りにパレードを行いました。中国大陸の法輪功学習者が受けている迫害と比べたら、これぐらいの苦は大したことではありません。それに中国共産党の十数年来の弾圧に面して、我々も困難を乗り越えてきました」と語った。
また、易蓉さんは「法輪功学習者は法輪大法の素晴らしさをブルックリン地域の民衆に伝えたいと思います。華人にとって、法輪功のことを栄光に思われるべきだと思います。法輪功は中国から世界の100以上の国にまで伝えられており、華人の誇りだと思います。真相を理解できている民衆の皆さんに、正義と善良を選択してほしいです」と表した。