【明慧日本2017年2月24日】山東省青島市の黄島(こうとう)区裁判所は今月21日午前、青島市即墨普東留置場で裁判を開廷し、法輪功学習者・候成香さん(女性)に懲役1年6カ月の不当判決を宣告した。
候さんの親族5人が傍聴に行ったが、入廷は3人しか許されず、他の2人は拒否された。
2015年10月6日、候さんは青島開発区で人に法輪功迫害の真相を伝えた後、帰宅途中に警官により不当に連行された。昨年4月12日、候さんに対する裁判が開廷され、弁護士は法廷で無罪弁護をしたが、候さんは解放されず、ずっと拘禁されている。候さんは断食をして抗議したが、 留置場の警官に灌食された。
親族が候さんと会った時、候さんは極度にやせ細り、本人とは思えないほどやつれていた。親族は憤りを覚え、厳しい声で裁判官らに「あなた達は人間性を喪失したのでしょうか?」と質問した。裁判官らは黙って答えられなかった。