文/台湾の大法弟子
【明慧日本2017年2月26日】中国の旧正月の前に、台湾台北市、新北市などの一部の法輪功修煉者は、感謝の気持ちで尊敬する法輪功の創始者である李洪志師父に新年のご挨拶を申し上げました。
「真・善・忍を修煉してから、心は希望に満ちるようになりました」というテーマから始め、師父の広々としたご恩に感謝しつつ、数人の修煉者は修煉後のそれぞれの心身における巨大な変化や受益したこと、心性の向上に関する修煉体験を分かち合いました。
修煉後、未来に希望を持つようになった
科学技術会社の業務管理士の王芸臻さんは今年36歳、2人の娘がいます。小さいときから、王さんは人生に対して困惑を感じ、人はどこからきているのか分からず、「まさか人間の生きる目的はただ成長して勉強し、働いて、子供を産み育て家庭を形成し、幸せな一生を送るだけで、人生の責任はこれだけだろうか」と疑問に思っていたようです。
仏教を長年信奉していた王さんは、災害時に寄付金を出し続けていました。王さんはこれが善行だけだと分かり、人生についての疑問が解けませんでした。10年前、会社の主管は王さんに法輪功を紹介し、法輪功の主要な書籍『轉法輪』を渡しました。王さんはその博大で深い法理を知り、人間が存在する意義が分かりました。明慧ネットで修煉者たちの体験文章を見てから、更に修煉の貴重さ、人間として生きる意義が分かりました。
王さんさんは10年間修煉してきましたが、師父に対する感謝の気持ちを言葉では表現できないと言っています。王さんの長女は小さいときから言うことを素直に聞き、人の気持ちがよく分かる子です。2番目の娘を妊娠したとき、体調はあまりよくなく、師父に加持を願い、安産することができました。2人の娘は健やかに楽しく成長してきました。修煉後、王さんは多く考えず、仕事においてベストを尽くして同僚に協力し、家では家族の世話に尽力しています。修煉によっ王さんは未来に対して希望を持つようになり、家庭生活も楽しく送れるようになりました。
カラフルな人生が開く
代書の仕事に従事する凃銅儀さんは修煉前、前立腺の腫れで夜間にしきりにトイレに行き、睡眠の質が悪く、長年睡眠不足に悩まされていた上、骨増殖体、痔などの慢性疾病を患い、毎日薬を飲んでは病院に走り、非常に苦しんでいました。5年前、友人から法輪功を紹介されて、修煉を通じて大法の法理を知り、心性の向上によって健康になり、病気のない全身の軽やかさを実感したと言います。
凃さんの妻は精神病患者で、薬物に頼って情緒を制御しなければなりません。長年、夫婦喧嘩が絶える日がなく、凃さんは苦痛に思ってきました。今は凃さんは妻にやさしく、口論せず、穏やかな口調で会話するようになりました。凃さんは修煉して名利に淡泊になり、万事においてベストを尽くし、損得を気にしなくなったと言いました。
凃さんはこう言いました。「修煉後、各方面において変化が現れました。精神面の向上はもちろん、身体の面においても大きな変化があり、修煉の素晴らしさを実感しました。1人が修煉すれば、全家族が恩恵を受けます。人生は白黒からカラフルになりました。師父への感謝の気持ちは本当に言葉では表現できません」
大法は人生の方向を示す
保険会社で特別案件を担当する何宗寧さん(30歳女性)は、高校生の時、母方の祖父が法輪功を修煉し始めてまもなく、何さんと母も祖父と一緒に修煉を始めました。日常生活においては常に「真・善・忍」に従って自分を律し、心の中に物差しがあるために、他の若者と違い、反抗期を経験せず、外部の誘惑や汚染を受けず、世相に流されることもありませんでした。
学生時代の何さんは先生と同級生から見れば徳が高い良い学生であり、会社に入ってから良い従業員でした。学生時代、同級生は騒がしく遊び、互いに戯れて低俗な話を言ったりしますが、何さんに「あなたには相応しくない!」と言ってくれました。修煉の道のりにおいてよろめいたり、時にはだらけたりしましたが、師父の慈悲なるご加護をずっと感じていたと何さんは言いました。「師父、ありがとうございます。大法は私に人生の方向を示して下さり、困惑の中で難関を乗り越えることができました。ときに精進しない私をずっと見守って下さる師父の慈悲を感じ、いっそう修煉の機縁を大切にしていきたいと思います」
生まれ変わる喜びを実感
生け花の先生を務めるビリーさん(65)は長年患っている喘息のために、日々の外出時に必ず呼吸拡張器を持ち歩かなければなりませんでした。いつも正常に呼吸できるかどうかを心配し、緊張しやすい彼女は嫁との不和のため、薬物に頼り、言い表すことができない焦りと憂鬱のため歩きながら涙を流すことも多かったそうです。1人で外出すれば家に帰れないこともあり、家族によく心配をかけたそうです。
以前、十数種の修煉法門を訪ねたビリーさんは、本当に心に響くものを見つけることができませんでした。6年前、ビリーさんは公園で法輪功の集団煉功を目にし、その場の穏やかな雰囲気に惹かれてもっと知りたいと思ったそうです。その後、ビリーさんは身近の物事のすべてがすばらしく感じるようになって、花や植物さえも自分に微笑んでいるように感じたと言います。ビリーさんはその日から毎日5時に定刻に煉功場に行き、早朝の煉功に参加するようになりました。
本来読書が好きなビリーさんは修煉後、大法の本を更に気に入って手放せなくなり、見れば見るほど見たくなり、大法のすべての書籍を読み終えた後にどうすれば良いかと心配しました。その後、本を繰り返し読むことができることを知り、読むたびに新たな収穫を得ることができました。心性の向上に伴って、物事に淡泊になり、徐々に薬物に頼らなくなって、新たな人生が始まるような喜びを感じました。ビリーさんは「修煉以外には、どんな方法を用いてもこのようなすばらしさを得ることができないでしょう」と言いました。