【明慧日本2017年2月28日】遼寧省鉄嶺県の公安は法輪功学習者・李士綿さん、林永艶さんを陥れようとしたが、鉄嶺裁判所は検察官の起訴を却下した。そのため検察官は2人の起訴を諦め、2人は解放された。
鉄嶺県に住む善良な法輪功学習者・李士綿さんと、林永艶さんは2016年11月2日、農村の民衆にカレンダーを配布していたところを強制連行され、拘留されたのち逮捕された。当地検は2人を起訴し、裁判所は受理して早い時期に開廷すると約束した。
2人の家族は山東省の弁護士・孫典軍、天津市の弁護士・馬衛に弁護を依頼した。2人の弁護士は裁判所の担当官に、道徳と良知、憲法、関係する法律、法規について詳しく説明した。そして法輪功は人々に「真・善・忍」を説いており、最高裁と最高検察院の司法解釈は法律ではなく、百歩譲って、司法に対する最新の解釈に基づいても、善良な2人を釈放しなければならない。良知と善念をもってこの案件を処理すれば、自分に退路を残すことになると説得した。
林さと李さんの家族も裁判所を訪れ、2人が法輪功を修煉したのち恩恵を受け、法輪功が人々に善を教えていることを述べた。担当者は穏やかな態度で聞き、責任をもって法に基づいて対処すると約束し、家族に陳述書を書くように提案した。
その後、鉄嶺裁判所は慎重に審理し、2人の案件を検察庁に差し戻したため、検察官は起訴を断念し、3カ月拘束されていた2人は解放された。