【明慧日本2017年3月1日】陜西省宝鶏市渭濱区の裁判所は2月23日、法輪功学習者・侯金録さん、李開輝さん、楊麗娟さん、楊科さん、龔艶萍さん、肖京縁さん6人に対して開廷した。
地元の学習者は朝早くから、相次いで裁判所に駆けつけてきた。しかし、現場の警官らは敵に臨むかのように道路に向けて勝手に撮影し、来場した学習者を取り調べた。さらに、学習者を入場させなかったり、追い払ったりした。態度のひどい警官は、道路に立つことすらも禁じたという。
一方、法廷内で、肖さんはこう述べた「私は法輪功を学ぶ前、身体が悪かったのです。法輪功を学んでから心身ともに健康になりました。これはお金では買えない、かけがえのない貴重なことです。ですので、法輪功の素晴らしさを人々に伝えたいのです」。
龔さんも「私は『真・善・忍』は素晴らしいと思います。これを多くの人たちに伝えたいと思います」と主張した。
学習者の発言に対して、裁判官も何も反論できなかった。
また、家族が雇った弁護士は、証拠や量刑の点において法律に基づいて弁護をした。
最後に、弁護士は李さん、蔡さんの証拠は不十分であり、特に蔡さんの件については証拠も証言もなく、成り立たないと指摘した。
その結果、裁判所は休廷を宣告した。