【明慧日本2017年3月10日】甘粛省蘭州市・楡中県の法輪功学習者の金吉林さんは、県裁判所に懲役7年の不当な判決を宣告された。今回は2回目の判決となる。昨年、金さんは省第一刑務所に拘禁された。
金さんは転向しないとの理由で、刑務所に拘禁され、家族との面会も禁じられた。その結果、重体に落った父親の面倒を見る人がいなくなった。
金さんの1回目の10年間におよぶ拘禁されていた時期に、母親と妻は相次いで他界した。現在、父親の金文玉さん(70)は1人で孤独に暮らしている。
旧正月の前、金さんの父親は肺結核と診断され、1週間入院した。しかし、退院後も目まいがし、咳がとまらず、意識が朦朧(もうろう)としている時がしばしばあるという。
さらに、県金崖郷の金崖村は昨年、金さんの父親の「最低生活保障」を取り消した。そのため、金さんの父親の収入は全くなくなり、泣き面にハチの状態である。