【明慧日本2017年3月14日】

　7歳の晨晨君は大法を支持する

　北京に住む大法弟子のAさんは、姉の孫・晨晨君の面倒を見ています。晨晨君は今年7歳で、4歳の時からおばあちゃんの妹、Aさんに幼稚園の送り迎えをしてもらっています。晨晨君は体が弱くよく熱を出す上、お化けや骸骨などが出てくるような悪夢を見ます。夢ではロボットのおもちゃにまとわれたりするので晨晨君は暗い所と1人でいる時間が大嫌いです。

　Aさんの大法修煉は、姉つまり晨晨君のおばあちゃんと晨晨君の両親に反対されています。しかしAさんは毎日幼稚園の送り迎えの時間で晨晨君に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じさせています。それから晨晨君に、普段の言動は「真・善・忍」の要求を守るようにと教えています。そのうちにだんだん晨晨君の発熱の回数が減り、悪夢にわずらわされなくなり、奇怪なおもちゃもいつしか遠く離れていきました。

　晨晨君は小学校に上がりました。Aさんは晨晨君と会えなくなりました。しかし晨晨君はほぼ毎日おばあちゃんの妹、Aさんに電話しています。学校生活や、クラスメートとの間の出来事や、学校で我慢できたなどをAさんに報告しています。学校の休みに、晨晨君はよく両親と一緒に東南アジアや欧米まで旅行に出かけています。晨晨君は訪れた観光地で、必ず大法の真相を伝える大法修煉者を見かけました。晨晨君は各地の大法修煉者が家族のように思えて、いつも気分が高揚します。もちろん帰国後、必ずおばあちゃんの妹に旅行先での見聞を話しました。

　法輪大法の教えで晨晨君は友達と仲良く、両親や先生に礼儀正しく、坐っても立っても姿勢がよく、態度は穏やかで食べものを大切にする良い子に育ちました。例えば海外から買って帰ってきた珍しいおもちゃや美味しい食べものなど、とにかく自ら気に入っているものがあれば、クラスメートや友達とシェアします。

　晨晨君の変化をみて、晨晨君のおばあちゃん（Aさんの姉）はだんだん大法への態度が変わりました。大法修煉者の友人を自宅に招き、大歓迎するようになりました。Aさんの修煉にも口を出さなくなりました。その上警察からの嫌がらせを厳しく叱責し、修煉者のAさんに心遣いするようになりました。最近、ある同修が違法な拘禁の迫害に遭い、弁護士を頼まなければならなくなりました。弁護士費用について話した時、そばにいた晨晨君は「この件に僕も参加したいです。ぼくは1000元を出して支持します」と言いました。「第一は大法のためです。第二は衆生を救い済度するためです。第三は違法に拘禁された同修のためです」と言いました。7歳の子供の晨晨君の発言に同修達は驚きました！　もちろん晨晨君のお金は受け取りませんが、しかし晨晨君の本音を聞き、大法の超常を感じて何よりも安心して嬉しく思いました。

　3人の子供たちが真相を聞く

　数日前のある日、昼ごろから小雪が降り始めました。衆生の救い済度を急ぐ私は、数冊の卓上カレンダーを持って出かけ、小学校の前で立ち止まりました。ちょうど体育の授業中で雪遊びしている男の子たちを見かけました。先生が見当たらなかったので、1人の生徒を呼んで大法の真相を伝え始めてみました。彼は暫く私の話を聞くと、更に別の2人のクラスメートを呼んで「早くおばちゃんから無事を守れる話を聞こう」と勧めました。

　3人の子供は静かに私の話を聞いていました。話し終わった後に「あなたたちは少年先鋒隊から脱退したいですか？」と私は聞きました。彼らは同意の態度を示してくれたので「くれぐれも『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じてね」と私は言い加えました。雪遊びしていた男の子は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と繰り返してから、2人のクラスメートに覚えてねと念を押しました。私は彼にお守りを渡したところ「お母さんのことが気になっていますが、どうすればいいですか？」と聞いてきました。「パソコンを持っている？」「はい、持っています」と話を交わした後に、私はオンラインで「三退」する方法を説明して、アクセスする方法を書いて彼に渡し、さらに多くの真相も分かるようになると告げました。それから彼らと別れようとしましたが「まだ行かないで、ちょっと待っていて」と雪遊びしていた男の子はダウンコートのポケットから3元の人民弊を取り出して「おばちゃんのバス代です」と私に差し出しました。私は「おばさんは大丈夫だから、お金をしまっておいて。どうもありがとう！」と感動しました。そうすると彼は「今度またいつ来るの？」と聞き、体育の授業の日程を教えてくれました。私は「時間がある時は必ず来ます」と言って子供達とさようならしました。道路を渡ってから振り返ってみると、男の子はまだ私を見送っていました。彼はまだ小学校3年生でした。