【明慧日本2017年3月16日】遼寧省建平(けんぺい)県の法輪功学習者・王化学さん(55)は昨年11月17日、不当に裁判が行われたが、判決は未宣告のままである。最近、王さんの弁護士は県裁判所の裁判官、検察庁の検察部門に書簡を送り、王さんに対する起訴の撤回、無罪解放を要求した。
親孝行で善良な農民・王さんは、法輪功の書籍を学ぶことで健康を取り戻し、より良い人になることを目指している。
昨年7月5日午前、王さんは自宅で県国保(国家安全保衛)大隊の警官により身柄を拘束された。同月12日、王さんに対する逮捕状が発付された。18日、王さんの家族は弁護士を雇った。弁護士は王さんと面会でき、王さんが不当に取り調べられた時、何度も江沢民告訴の件について聞かれたことや、身体には擦り傷がたくさんあったことに気づいた。王さんは県南溝留置場に2カ月間拘禁され、昨年11月17日に裁判が行われたが、判決はなかった。
王さんを救出するため、王さんが住んでいる村民・近隣の373人は署名で応援した。署名は2月末に県公安局、検察庁、裁判所、政治法律委員会、留置場、県長、県委員会の書記などに郵送した。最近、県太平荘郷派出所は上層部の命令を受け、村民の家を訪問・確認し、署名しないようにと脅迫した。