文／中国の大法弟子

　【明慧日本2017年3月20日】私は69歳の主婦で、1997年に法輪大法を修煉し始めました。修煉前、私は多くの疾病を患っていました。動悸、三叉神経痛、関節痛、胃潰瘍、それに痔も患い、数カ月に一度大出血し、いくら薬を飲んでも治りませんでした。しかし、法輪功を修煉してからすべての病気がいつのまにか消えました。

　退職前、国家公務員であった夫は私より10歳以上年上ですが、私よりずっと健康です。1999年7月、中国共産党の凶悪なトップであった江沢民は法輪功への迫害を始め、全国において幾重もの弾圧が上から下へと行われました。

　共産党への恐れにより、夫は極力私の修煉に反対し、私が座禅する姿を見るや否やモップの棒を持って私を殴りました。ある日、座禅する私を見て、夫はまたもモップの棒を手にして私を猛打し始めました。どのくらい殴ったか覚えていませんが、痛みはまったく感じませんでした。夫が疲れてきたのを見て、私は大声で「もういいでしょう！」と叫びました。夫はやっと殴るのを止めました。

　その後、私はできるだけ夫の見えないところで煉功し、夫が大法に対して罪を犯さないようにしました。私は「打ち殺されても修煉を諦めない。法輪大法は私の命を救ってくださったので、決して諦めない！」という一念を抱いていました。

　修煉後、私はますます健康になりましたが、私の修煉に反対する夫の健康状態は段々悪くなりました。法輪功を修煉するお陰で、私は疾病に付きまとわれていた人間から、一銭も使わずして心身ともに健康な人間になりました。相反して、無知な夫は江沢民に追随して良い人を迫害し、大法の真相を聞かず信じず、私を殴る以外に、離婚を持って私を脅迫し、修煉を諦めるように強要してきました。

　2009年、夫は脳卒中で半身不随になり、口が歪んで涎を垂らし、座ることもできず、自力で生活することができなくなり、病院で各種の治療を受けても何の効果もありませんでした。生きるより死んだ方がましのようでした。

　私は夫にこう言いました。「どんな特効薬も役に立ちません。あなたを救うことができるのは法輪功の師父しかいません！　真心から『法輪大法は素晴らしい！　真・善・忍は素晴らしい！』と念じれば、師父があなたを救って下さいます」。ついに、夫は信じて私の話を聞き入れ、日々「法輪大法は素晴らしい！　真・善・忍は素晴らしい！」と念じ始めました。徐々に、夫の体は良くなり、口が歪まなくなり、顔色もよくつやつやしてきました。夫は自ら法輪大法の不思議な効果を経験し、心から法輪大法の良さに感心して信じるようになり、そして、いくら殴られても修煉を諦めない私の行動を理解しました。

　夫は3回ほど夢の中で師父に会いました。1回は慈悲深い師父が黄色い袈裟を身につけておられるのを見ました。高くて大きい師父の前に跪き、師父に助けを求めました。師父は両手で夫を起こして「子よ、あなたは治ります」とおっしゃいました。夫は目が覚めてから非常に興奮し、私に教えました。私もとてもうれしかったのです。

　その後、夫はより一層師父と大法を堅く信じ、感謝の気持ちを込めて、毎日必ず師父を拝んでから食事をしました。夫はよく「法輪大法は素晴らしい！　真・善・忍は素晴らしい！」と手書きしたり、師父の広州での説法録音を聞いたり、『九評』のディスクを見たり、一連の真相関連のビデオを見たりして、毎回毎回、見ているうちに涙をぽろぽろ流しました。

　今の夫は血圧が高くなく、日常生活も基本的に自分で行うことができるようになりました。足どりがまだ少し不便なだけです。近隣には数人の老人が住んでいて、つまずいて転ぶとすぐに骨折し、何人もそのために亡くなりました。しかし、84歳になった夫は何度転んでも無事で、今はすっかり元気になって毎日公園で散歩し、人に会えばすぐに「法輪大法は素晴らしい！　真・善・忍は素晴らしい！　大法の師父は間もなく帰って来られます！」と言っています。

　夫はよく私に「法輪大法は素晴らしい！、真善忍は素晴らしい！、師父は良い人です！」と言っています。今の夫は私の修煉と三つのことを大変支持しています。同修がわが家に来ると、夫はとても喜びます。特に私と頻繁に接している同修が来ると、夫は門のところで早速彼女に尋ねます。「師父はいつ帰って来られますか？　私はとても師に会いたいのです！」。そして話しているうちに、夫はいつの間にか涙を流します。夫は同修と会う度に同じ質問を聞き、そして泣きます。毎回毎回、私を感動させました。夫は私の心底の声をいつも言ってくれました。

　私は言葉で師父への感謝の意を表現できませんが、三つのことをしっかり行うことで、師父のご恩に応えたいと思います。