【明慧日本2017年3月26日】山東省東栄勝利油田に住む法輪功学習者・牛愛慶さん(女性)は、3月9日、定年退職の手続きのために会社に行ったところ、見張りの浜海公安局浜南支局の警官に連行された。
その後、警官は牛さんを留置場へ送るため、健康診断のため検尿しようとしたが、牛さんは、拒否した。すると、ある女性警官が牛さんの代わり自分の尿を、検査に出した。
こうして、留置場へ送られた牛さんは、そこで、自分に代わって女性警官の尿が出された事実を暴露した。これを聞いた誰も手を差し伸べず、牛さんを集団暴行してこの件を終わりにした。
牛さんは、拘禁された初日から、連続3日間にわたって、殴打や罵倒などの、侮辱の迫害が絶えなかった。また全身をひどく縛る拷問用の服を着せられたことで、体の数カ所に腫れがでた。あまりにも苦しめられ、屈曲した姿勢のまま転がされ、頭をドンドンと地に叩き続けた牛さんは苦痛の限界に達して、狂ったように大声で叫んだ。それに対し、さらに口から布を押し込まれ、注射器でその布に大量の水を注入されたり、殴られたりした。
牛さんは、3月11日、解放されたが、家に戻っても、拷問の後遺症で精神が錯乱して意味不明な独り言や行動をするなど、日々恍惚とした状態が続いた。