【明慧日本2017年4月7日】山東省平原県の法曹機関は、先月20日、法輪功学習者・任善喜さん(40代女性)に懲役3年の不当な判決を宣告した。
任さんは昨年10月18日に坊子郷のある定期市で法輪功の文言が書かれた資料を配った時、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報され、郷派出所の警官に身柄を拘束され、拘禁された。その後、徳州市留置場に移送された。12月4日、任さんへの逮捕状が発付されたが、家には誰もいなかったため、玄関のドアに貼り付けられていた。
任さんの夫と娘が戻って来てから検察庁を訪ね、任さんの状況を聞いたが、証拠不足でまだ調査中だと告げられた。
610弁公室および国保大隊の関係者は証拠をねつ造し、検察庁を通して裁判所に提出した。先月20日、家族に知らせないまま、任さんは懲役3年の判決を言い渡された。
そのほか、平原県の学習者・王秋菊さん(50代女性)は2015年5月28日に禹城市区で法輪功の無実を伝えていた時、十里望派出所の警官に不当に連行され、市留置場に14日間拘禁された。その後、徳州市留置場、済南刑務所に送られて、相次いで拘禁された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)