【明慧日本2017年4月18日】山東省泰安市の法輪功学習者・李愛華さん(63歳女性)は今月7日、「民衆に情報を知る権利がある」に基いて法輪功についての真相資料を配布したため、高新区龍泉派出所の警官により不当に連行された。龍泉派出所の警官はその後、李さんを北集ポー派出所に押し付けた。李さんは慈悲心を持ってずっと警官らに真相を伝えた。真相が分かった警官らはみんな驚き慌てて、互いに愚痴を言い合い、「法輪功学習者には、かかわりたくない」と言って、翌日、李さんを解放した。
李さんは泰安市ビール会社を定年退職した従業員である。今月7日午後3時、北集ポー地域で法輪功についての真相資料を配布したころ、中国共産党の虚言を信じていた人に通報され、龍泉派出所の警官ら4、5人に尾行され、連行された。約40分後、李さんは北集ポー派出所に移送された。そこに着くと、複数の若い警官らは李さんの髪の毛を掴んで、強制的に李さんの写真を撮った。「資料はどこから入手したのか」と尋問されたが李さんは答えず、逆に慈悲の心を持って夜10時まで真相を語り続けた。警官らは皆驚き慌てて、李さんが言ったことはすべて事実だと知り、誰も反論できなかった。中には時折、頷いている警官もいた。
翌日の午前中に、ある警官が李さんから強制的に採血をしたが、所長は解放しようと決めた。
李さんを連れて龍泉派出所へ私物を取りに行った北集ポーの警官は、「俺に押し付けてきてさ、俺は一晩中寝れなかったんだぞ!」と龍泉派出所の警官らに文句を言った。龍泉の警官は「あんたに押し付けないと、俺も一晩中寝れないじゃあないか!」と互いに言いあった。
李さんは無事解放され、警官から自分の自転車を受け取ってから帰宅した。