【明慧日本2017年4月20日】江西省南昌市・新建区病院を定年退職した元看護師・熊美英さん(69歳女性)は、今月11日、新建区裁判所から懲役3年6カ月の判決の知らせを受けた。
熊さんはかつて虚弱体質で、目眩症などの病気に罹り、畑で仕事をしていた途中で突然に倒れ、身体が硬直し意識を失うことがしばしばあった。このような事故は全く予測も予防もできなかった。1998年から、熊さんは法輪功を修煉して以来、「真・善・忍」の基準にしたがってより良い人間を目指して、やがて病気は消え、もともと短気な性格も変わり、優しく、寛容になった。家族全員が熊さんの変化に感動し、嬉しく思った。
しかし、1999年7.20から、法輪功は中国共産党によって迫害され、熊さんは煉功を堅持し、時々自分の体験に基いて真相を伝えていただけで、何度も家宅捜索を受け、2回連行され、4回拘禁され、1回は労働教養所に送られ、現金9千元を警官らに強請り取られた。同じ学習者の夫も数年にわたって迫害されて死亡した。
昨年9月23日、熊さんは新建区の街で真相を伝えていた際に連行され、南昌第一留置場に拘禁された。同年11月28日、熊さんに対する裁判が新建区裁判所で早々に行われ、今月11日、懲役3年6カ月の判決の知らせが届いた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)