【明慧日本2017年4月29日】徳州市に住む王彥芝さん(60)は、一昨年12月8日、徳州開発区裁判所に4年の禁固刑の不当判決を言い渡された。弁護士は、冤罪を晴らすために上訴した。しかし裁判所は、罪の有無を調査せず、再審もしないまま、原審を維持した。
弁護士は、今年4月19日午後、判決書を入手し、王さんと面会した場所で、王さんから、18日の朝に宣告を受け、同日の午後に判決書が自分の手元に届いたと伝えた。
弁護士はこの不当判決について、判決書は、4月11日発行の日付だが、王さんに4月18日に判決結果が出たのは、その11日後だった。また再審を求めて、二次弁護の訴状を裁判所に提出したのも、13日だった。書類の発行と実際の時間、二次訴状の提出時間とは合わず、明らかにこれは罪を捏造した証拠だと強く非難した。
現在,体調が崩れている王さんの健康状態が懸念されているが、王さんは当局の迫害に屈せず、最後まで戦うと弁護士は語った。