【明慧日本2017年5月7日】山東省即墨市裁判所は裁判官全員が回避したため、法輪功学習者の案件は、平度市に引き継がれることを青島市中級裁判所に指示された。
昨年6月、青島市即墨済派出所および即墨610弁公室、国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官らは相次いで、学習者・李紅蕾さん、張鵬偉さん、邱青華さん、王忠宇さん、黄茹瑩さんおよび邱さんの婿・徐建訓さんの6人を不当に連行した。
案件は即墨検察庁に提出されてから、何度も公安局に差し戻された。徐さんと李さんの2人は「法律の実施を破壊する」との罪で即墨裁判所に起訴された。
その期間、弁護士や家族は関連部門を訪ね、法輪功を弾圧することは法律の根拠がないことや、法輪功を学んでから心身ともに受益した体験や、全国の法曹機関者達も法輪功への迫害の真相がわかり、迫害に加担しない人が増えてきたことを説明した。そして、それらに関連する法律の意見書と書類を提出した。
先月、即墨裁判所の裁判官全員が案件を回避したため、案件は平度検察庁に引き継がれたことを、家族に知らされた。