文/中国の大法弟子
【明慧日本2017年5月9日】私は東北の農村に住む71歳の農婦で、生活が豊かではない上、農業の重労働に追われてきて、全身にさまざまな病気を得ました。脳神経がよくない私はいつも頭痛がし、夜はぐっすり眠れず毎日夢を見て、昼間は頭が重たくて目がかすみ、左耳の中にいつの間にかしこりができて、耳を塞いでブンブンと音を立て、外の音がよく聞こえませんでした。数年前、腰の左側が痛くてたまらず、曇りや雨の日に痛みが特に増して来て、息子に病院に連れて行ってもらい、3000元ほどかけて各種の検査を受けても病名が分からず、ただ腎臓があまりよくないと言われました。
2015年の後半に、私の右脚の膝が突然腫れてきて、耐えられないほどの痛みを伴いました。陰暦の9月17日、息子に同伴されて病院に行きましたが、手術が必要なほどひどい変形性関節炎と診断されました。息子が700~800元もする薬を買ってくれましたが、飲んでもまったく好転せず、医者は手術が必要だと言いました。しかし、1人の農村の年寄りにとっては、どこから10万元もの手術費を捻出するのでしょうか? 手術を受けることができない私は大きな棒をついて歩くことしかできず、家や畑の仕事がどんどん溜まってきてもすることさえできず、本当に焦り、毎日イライラしていました。
生活の苦労と病気の苦しみに耐えきれず、私は54歳のときに佛家に帰依し、心を佛に預ければ病気が多少なりとも改善されることを期待しました。しかし、それからの17年の間、病気はまったく好転しませんでした。今年の旧正月過ぎに、息子は清明節の休暇中に私を連れて病院で耳の中のしこりを切除してもらい、もし腎臓の状態が悪化しているなら、一緒に手術を受けさせると言い出しました。
陰暦の2月2日、なぜか、私は以前家の門の前で拾った『九死に一生を得る』という本を探し出して、オンドルに座って読み始めました。これがただ事ではありませんでした! 4日後の2月5日に、私の膝の痛みがだいぶ緩和されて、私は再び大きな棒をついて歩く必要がなくなりました。
私はひとしきり興奮して、法輪功を学ぶ念が生じました。「しかし、以前私に法輪功の真相を教えてくれた大法弟子の家が分からないので、どこを訪ねればいいのだろうか? それなら、その大法弟子をよく知っている常人の知り合いに頼んで、大法弟子の家に連れて行ってもらおう」と考えました。
5日の夜、私はその常人の家を訪ねました。このような偶然があるでしょうか。ドアを開けてくれたのは、まさに法輪功の真相を伝えてくれたその大法弟子でした。私はとてもうれしくて、来意を説明した後、彼もとても喜び『轉法輪』の本を貸してくれて、功法も教えてくれると言いました。こうして、私は法輪大法の修煉を始めました!
『轉法輪』を読み始めて1週間が経ったとき、師父が私の体を浄化して下さいました。私の左耳の中に何かが潜り込み、その後、力一杯外へ引っ張ろうとする感覚があり、3日間続いた後、4日目には消えました。すると突然、音がはっきりと聞こえるようになり、手で触ってみるとしこりもなくなりました。そして、頭痛も消えて夜に夢も見なくなり、何を見ても鮮明で明るく、膝の痛みもだいぶ和らいできました。
今の私は自分で水を汲んで洗濯することができて、この交流文章を書く前日にも、甕(かめ)いっぱいの水を自分で汲みました。法輪功を学ぶ以前の私には、絶対にできないことです。またその日、中降り程度の雨も降っていて、同修の家で煉功していた私はまったく腰の痛みを感じませんでした。農村では春になると、田植えをしなければなりませんが、丸1日仕事をしても疲れを感じませんでした。
ある日の夜、私は一晩中夢を見ていました。私は第5式の功法を学ぶ時、手印の上下左右の順序をいつもはっきり区別できず、その日の夜、前後左右のどこを見ても、師父が黄色い袈裟(けさ)を身につけて第5式の功法を煉ている光景が見えました。翌朝、私は以前なら夢を見れば必ず頭痛がしていましたが、その感覚はまったくなく、かえってとてもさわやかでした!
清明節の2日前に息子は電話をかけてきて、手術の準備をしておくようにと言いました。私は息子に、「法輪功を学んで、師父が私の体を浄化して下さり、今は何の病気もなくなり、多くの仕事もこなせるようになった」と伝えました。
子供たちはみな清明節に家に帰ってきました。息子は「お母さん、法輪功を学んで健康になれたのなら、引き続き学んで下さい」と言いました。私は家族に「李洪志師父は『轉法輪』の中で人々に善良で良い人になるように努めることを教えられ、いかに誠実で、善良で、忍耐し、かつすべてのことを包容するように努めるかを教えられています」と伝えました。法輪功の真相を知らない伴侶ともう1人の子供も、私の体の変化と彼らに伝えた真相を聞くと、何も言わなくなりました。