【明慧日本2017年5月9日】瀋陽蘇家屯の法輪功学習者・李黎明さん(女性)は最近、不当に懲役6カ月の判決を下された。
4月7日、瀋陽蘇家屯裁判所で李さんに対して裁判が行われた。告訴人が挙げた馬鹿げた罪名に対して、李さんは正々堂々と自分の無罪を主張し、「自分や家族のために天意に従い、正義を守り、明るい未来を選択するように」と裁判官や告訴人およびすべての法廷内にいた人達に呼びかけた。
当日、裁判の結果は言い渡されなかった。李さんは身体の不具合のため、裁判官は「自宅で在宅監視する」に変更しようと中級裁判所に申し出ようとしたが、多方面での検討の結果、やや罪の軽い懲役6カ月に裁定された。
事件経由:
昨年11月24日午後5時ごろ、李さんは瀋陽駅で乗車券を購入していた際、呉ソン区派出所の警官により身分証明書の提示を要求された後、バッグの中を検査され、3冊の法輪大法の書籍を携帯しているというだけで即座に連行され、拘禁された。
李さんは蘇家屯区八一鎮役場が設立した農業技術学校の副学長で、1996年から法輪功の修煉を始めた。化学肥料で汚染された土壌を救い、土壌の良性循環を促進し、農薬の汚染がないような農産物を作るために、李さんは台湾の専門家を学校に招き、講義を開設し、全身全霊でこの事に尽力し、精力を投じてきた。李さんは週末や祝日も休まず、毎日朝早くから夜遅くまで仕事に没頭した。「国家の幹部達が皆あなたのように仕事をすれば、国民はどれほど幸せになるだろうか」と、人々から大層褒められた李さんであった。