【明慧日本2017年6月10日】新疆焉耆県の法輪功学習者・沈金玉さんは昨年9月18日、甘粛省嘉峪関市の610弁公室の警官により不当に連行され、身柄を拘禁されて、すでに8カ月を超えた。
沈金玉さん
沈金玉さん(63歳女性)は優しく賢い方で、中国女性の伝統的な人柄を備えている。かつて子宮癌など多種の病気を患ったことがあり、病院では治らず、法輪功を修煉した後に健康を取り戻した。60代だが毎月生理がある(法輪功は生命双修の功法なので、年配の女性にも生理が来ることは珍しくない)。
嘉峪関留置場で身柄を拘束されている沈さんは、高血圧の症状が現れ、220/120に達した時もあり、最低血圧の時でも180/110に達している。家族は検察院に保釈を求めたが、許可されなかった。
沈さんは1999年以来、何度も迫害を受けた。
2000年7月、沈さんは焉耆県の国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官により不当に連行され、留置場に10カ月以上身柄を拘束された後、懲役1年6カ月の判決(執行猶予3年)を言い渡された。
2005年7月、沈さんは再び同じ国保の警官により連行され、自宅を家宅捜索され、懲役3年の判決を言い渡された。
2010年7月、沈さんは中国共産党の虚言に騙された者に通報され、ウルムチ市天山区の警察署の警官によって連行され、懲役1年9カ月の判決を下された。
17年間の間、沈さんは何度も思想改造施設に入れられ、家に帰れずやむを得ず放浪し、脅かされ、嫌がらせを受け、不当に判決を下された。