【明慧日本2017年6月12日】(明慧記者・遼寧省報道)遼寧省鞍山市の法輪功学習者の李素娥さん(64)と于影さん(58)の2人は、長年にわたり法輪功を修煉してきたので、深く恩恵を受けた。中国共産党の嘘に騙されている世の中の人々に、法輪功迫害の真相を知らせるために、彼女らは巨大な圧力の下でも、真相を伝え、法輪功の良さを人々に伝えてきた。
今年の5月9日に、2人は真相を伝えている際に、真相を知らない人に非難され、通報されたため、鞍山市の千山公安支局の唐家房派出所の警官らに連行された。その後、李さん宅では家宅捜索を受け、警官に家財を押収された。李さんの家財が押収された際に、家には誰1人もいなかったという。派出所の警官らは法律を執行する立場にありながら、故意に法律に違犯している。何の手続きの書類も提出せず、李さんの家族にも通知せずに、警官らは自ら李さん宅へ押し入った。合法の口実を掲げながら、書類も提出せず、住宅に押し入り、家財を押収した。李さんの身分証明書も押収され、一箱分の法輪功の書籍が押収され、3千元の現金(300元の真相紙幣を含む)までも押収された。その他の物品は調査待ちである。
下記の写真は、派出所の警官らが離れたすぐ後の李さん宅の様子で、部屋の中はめちゃくちゃにあらされている。中国共産党の法輪功学習者への迫害は、したい放題で、何の手続きも取らず家へ押し入り、家財や現金までも押収する。このようなやり方は、泥棒に等しく、家人がいないのにもかかわらず、自ら家のドアをこじ開け、侵入し家宅捜索を名目にし、現金や私物の物品までも押収した。
家財を没収された直後の李さん宅の部屋の様子
現在、于さん、李さんはすでに、鞍山市の女子拘留所に20日間余り拘禁されたままである。于さんの体調に異状が出て、血圧は180mmHgまで達した。外部の関係者の方々にはこの件に注目され、不当に連行された于影さんと李素娥さんに救助の手を差し伸べてほしい。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)