私の変化を見て 家族たちが皆大法の道に入る
文/中国の大法弟子・氷潔
【明慧日本2017年6月14日】私は幼いころから体が弱く、寒がりで手足がいつも冷たく、五十肩、頚椎症を患って、仕事も字を書くことも少しやれば、肩と腕が痛み出し頭痛もしていました。常にカッピング(吸玉)で治療したり、ひどいときには痛みを抑える注射をしたりしていましたが、数日間しか緩和できませんでした。それに、年中、風邪を引くので学業に影響し、就職してからも休暇を多く取らなければなりませんでした。そのため、普通に仕事ができなかったのです。
私には兄と弟がいて、女の子は私1人でしたので両親に愛され、甘やかされたので、わがままな性格になりました。特に、体調が悪いときは怒ったりして、誰とも話したくなくなり、人に気難しい人だという印象を与えました。
結婚したあと、夫は何事も私に従い、非常に心を配ってくれました。私たちは舅・姑と一緒に暮らしていましたが、姑が毎朝、早く起きて朝食を作りました。私はいつも時間ぎりぎりまで寝て、起きたら朝食を食べてすぐ出勤していました。1日の仕事が終わるといつも疲れを感じました。夕食も姑が作ってくれました。姑は私たちの帰宅を待っていてくれて、一緒に夕食を食べることにしていました。それでも、私は不満ばかりで、口には出さないものの、不機嫌な顔をし、夫の家の習慣が嫌いでした。例えば、姑一家が話す時いつも大声を出すこと、あまり家を片付けないこと、物を使ったら元に戻さないことなど、全部気に入らなくて、家にいたくありませんでした。
結婚する前は、母がいつも家をきれいに掃除して、物を整理整頓し、とても心地よく過ごせる環境を作ってくれていました。しかし、夫の家に来てからは、なかなか慣れなくて、毎日気分がよくなかったのです。
それで、毎日の仕事を終えると、どっちの家に帰ろうかと悩みました。ほんとうは、実家に帰りたいのですが、実家の両親は兄夫婦、甥と一緒に暮らしていますので、私が帰ると不便なこともあったのです。それでも、夫の家には帰りたくなかったのです。というのは、夫の家に帰ると、ベッドの上に服や帽子、手袋がたくさん散乱し、厨房には洗っていないお椀、皿、箸がたくさんつけてあり、棚にもたくさん洗っていない物ばかりが目につき、買ってきた野菜なども地面に適当に置いてあり通路を塞ぎ、まるで引越ししてきたばかりの感じで、「不衛生的だ」と思い、気分が良くなかったのです。
時々、私は実家で食事を済ませてから、夫の家に帰ることにました。家に入ると、食卓を片付けていないのに、姑がタバコを吸いながら、テレビを見ている姿が目に映りました。私は汚れている部屋をみると、絶対にきれいに片付けないと、気持ちが悪くて休めない性格でした。なので、私は帰るとすぐに片付けたり、洗いものをしたりしましたが、ぷんぷん怒りながらやっていました。いつも疲れ果て、心の中は不満だらけでした。そのため、私は体も気分も悪くなっていました。誰とも話をしたくありませんでした。夫の家族たちはいつも私の顔をうかがって、小心翼翼に話し、圧力を感じている様子でした。
しかし、私は1996年に法輪大法を学び始めてから、状況が変わりました。「真・善・忍」の法理を知った私は人を優先にすることがわかり、自己中心な性格を変えました。以前、自分が静かな環境を求め、過ごしやすいことばかり考え、自分のことしか考えていませんでしたが、それらは利己的だと認識しました。大法の法理に従って自分に要求し、物事を考えるときは他人を優先にし、1人1人に善の心を持って接し、夫の家族たちを受け入れるようになりました。仕事を終えて帰宅すると、すぐに家を片付けて掃除しても不満は一つもなく、姑が夕食の準備をしているのを手伝い、食後の片付けも手伝いました。そして、姑はいつも「あなたが片付けてくれた部屋は、本当にきれいね」と褒めてくれました。
私は気分も体調もよくなりました。さらに、仕事をしても家事をしても疲れを感じなくなりました。心性が向上して、持病も消え、毎日楽しく過ごし、誰と話しても微笑んでいます。姑とよくおっしゃべりをしました。舅・姑に食べ物や着るものを買って上げて、親孝行をすることにも気を使いました。
私の変化を家族たちは良く見ていました。姑はいつも人に「うちの嫁は変わりました。法輪功を学んでから、とても優しい嫁になりました」と話しています。義理の弟嫁がヘアーサロンを開業しましたが、彼女はいつもお客さんに「義姉は本当に良い人です。法輪功を学んでから本当に良い性格に変わりました」と話しています。
それから、私の変化を見て、姑、叔母、義姉、夫も法輪大法を学び始め、返本帰真の道に入りました。
法輪大法は人を救い済度する正法です。信じる人は受益するのは間違いのないことです。私は心から多くの人が法輪大法を理解し、法輪大法の恩恵を受けるようと願っています。