文/天津市の大法弟子 含笑
【明慧日本2017年6月15日】私は郊外の農村に住んでいます。法輪大法を修煉して20年近く経ちました。私は生活の収入源がなく、大法に泥を塗らないように自立しなければならないと考えて少額の資本金を借りて小さな商売を始めました。自分の力で生計を立てられるようになり、最もよかったのは市場で法輪大法の真相を伝えて衆生を救い済度する便宜も図れることです。毎回市場へ出かけて、10人以上の三退手続きをさせることができます。師父を信じ、大法を信じ、最後まで師父についてゆきます。
500人民元の貯金ができた時、より多くの衆生を救い済度する為に、資料を作って地元の人々に大法の真相を分かってもらおうと印刷機を購入することに決め、同修の協力を得て印刷機を順調に入手することができました。10年間、どんどんバージョンアップをしている内に、20台以上の印刷機を使ってきました。「修は己にありて、功は師にあり」、師父によるご加持のもと、それほど高い教育を受けていない私が、オンラインでの資料のダウンロード、印刷、真相紙幣の印刷技術などをマスターしました。地元の使用分として法輪功の真相雑誌30冊と「明慧週間」50部の制作が確保できている上、たまに地方の同修にも作って差し上げています。
最大限に印刷機を活用する為に、古くなった印刷機は同修に差し上げています。ある年配の同修はもともと識字能力が低く、古い印刷機をもらってからいろいろと覚えている内に少しずつ識字ができ、それから自力で学法ができ、最後は印刷機を使って資料の作成までできるようになりました。ある日、その年配の同修が交番の警察官に連行され、尋問されても彼女の答えはノーコメントでした。「どうして何も言わないのか?」と聞かれた時、彼女は「警察に罪を犯させないように、警察の言いなりになってはならないと師父は教えてくださいました」と答えました。それを聞いた交番の警察官は、とうとう何も言わずに彼女を自宅に帰らせました。私はそれを聞き、「常に大法弟子としての心を持っていれば、いつもそばで見守ってくださり、無限で万能の力を持っていらっしゃる師父は何でも変えられます」と悟りました。
自宅は集団学法の場所でもあり資料拠点でもあります。印刷技術を学びたい地方の同修がくればその場で教えています。たまには印刷機とも交流するようにしています。そうすると印刷機の使い勝手が良くなり、資料を配りながら真相伝えもどんどん順調になります。大法の真相資料を見た衆生は、簡単な言葉を添えるだけですぐ三退します。結局は言葉の数ではありません。強い正念と慈悲心をもっていれば真相の分からない衆生でも必ずすく済度されると信じています。正念の場にる常人は感化され、喜んで三退します。たまには真相の分かった衆生は興奮気味に私の手を握って「ありがとう! ありがとう!」と連続して感謝の言葉を言う時、「私の師父があなたを救い済度しています。私は福音を伝えているだけです。感謝するなら私の師父へ感謝してください」といつも言うようにしています。そうすると衆生は大声で「大法の師父に感謝いたします!」と叫ぶこともよくありました。師父は「皆さんが難に見舞われているのを見て、師父は皆さんよりも辛いのです。皆さんが正しく歩んでいないとき、わたしはいつも心がとても痛んでいます」とおっしゃいました。その説法を読む度に涙があふれます。私達大法弟子は衆生の希望です。法を正す師父のお手伝いをする使命を背負っています。私はこれから心の限りを尽くして法器を活用し、厳粛に「三つのこと」を行います。天国にいる親族は私達の還りを待っているからです。