【明慧日本2017年6月21日】広東省深圳市の法輪功学習者・江栄欣さんは、昨年9月、身柄を拘束された。その後、心筋梗塞の症状が現れ、病院に送り届けられて救急処置された。
昨年10月10日ごろ、江さんは再び心筋梗塞の症状が現れ、血圧が高く重体に陥った。
家族と弁護士は江さんの無罪解放および一時出所を強く求めたが、相手にされなかった。
関係者は江さんを市第一留置場に送り込み、さらなる迫害を企ていた。
情報筋によると、江さんはいわゆる思想改造の専門家により、毎日のように朝から晩まで自分の思想を改めるように強いられ、国保大隊(法輪功迫害の実行機関)および610弁公室の関係者は、江さんがすでに転向したというニセの噂を流した。
家族は江さんの安否を心配し、弁護士は5回も第一留置場を訪ねて面会を要求したが、すべて拒否された。
江さんの家族は仕方がなく、もう1人ほかの省の弁護士を雇った。その弁護士は今月12日、朝早く第一留置場を訪ねたが、関係者に非難され、所属都市に戻り証明書を提出するようにと言われた。
新しい弁護士は案件の進捗状況を聞いた時、関係者は2人の弁護士がいるとの理由で、家族に1人を辞退させるようにと強いた。
国保関係者・曽明の話によると、江さんの案件を機に、手柄を立てて奨励金をもらうつもりだという。