【明慧日本2017年6月28日】中国貴州省貴陽市の法輪功学習者・張順先さんは法律に基づき、元国家主席・江沢民を告訴したため、昨年4月警官に不当に連行され、1年の間拘禁されてから、今年4月懲役2年の不当な判決を受けた。
貴陽市雲岩区大営坡在住の法輪功学習者・張順先さん(旧名 張仁娟 女性 70代)は、法律に基づき、江沢民を告訴した理由で、大営坡派出所の警官らに不当に連行された。
昨年4月午前9時頃、大営坡派出所の警官は地域住民委員会のメンバーの男性2人と女性2人を連れ、戸籍調査だと嘘をつき、張さんの自宅に侵入した。部屋に入った後、「あなたは江沢民を告訴したから、連行する。あなたが行きたくても、行きたくなくても連行する」と非常に横柄な態度をとった。
張さんはその警官に法輪功迫害の真相を伝えようとしたが、全く聞こうとせず、張さんの両手に手錠をかけた。警官らは令状を見せないまま家宅捜索を行い、さらに電話をかけ他の警官を呼び出した。30分後、1人の警官が到着し、張さんの自宅からノートパソコン2台、プリンター、法輪功迫害の真相資料および法輪功迫害の真相が書かれた紙幣を押収した。その日張さんは派出所に拘束され、同年4月20日以降は百花山留置所に拘禁されていた。
約1年後、今年4月6日、張さんの案件が貴陽市雲岩区裁判所で開廷した際、張さんの弁護士は無罪であると弁護したが、5月4日、懲役2年、罰金5千元の不当な判決が下った。
今、張さんは百花山留置所に拘禁され、家族との面会は禁止されている。張さんに対する判決書は5月16日に弁護士を通じ、家族に渡された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)