文╱中国の大法弟子 口述 家族 代筆
【明慧日本2017年7月11日】私は中国吉林省の出身で今年85歳です。2013年に大法修煉を始めました。学校に通ったことがなく、字も読めず、大法の法理を深く理解していない私を、師父は見捨てることをなさいませんでした。そして、師父のご加護の下、私は何度も病業の関門を突破して来ました。さもなければ3年前、私はとっくにこの世を去っていたでしょう。私がここにいられるのは、すべて法輪大法と師父のおかげです。大法と師父に感謝致します。
1997年、私は息子の家にしばらく泊まりました。息子の嫁は大法を修煉しているため、大法の不思議さと素晴らしさを話してくれました。私は煉功を教えてもらいましたが、2週間習ってもなかなか覚えられませんでした。帰宅しても、近くに修煉者がいないため、煉功を放棄してしまいました。いま考えれば、やはりまだ時期が来ていなかったのではないかと思いました。
2013年、私は突然息ができないほど胸が苦しくなりました。もともと心臓病を患っていた私は横になることができず、夜も眠れず、もう人生が終わってしまうような気がしました。息子と息子嫁は私を病院へ連れていき、お金をかけていろんな検査をしました。しかし、病気の原因はまったく分からず、翌日「レントゲン写真を撮らなければならない」と言われました。家に帰ってから、私はとても不機嫌になり、「明日、お母さんはもう病院には行かない。この歳で、生きていても苦労するだけだ。この命は天に任すわ」と言いました。息子嫁から、「お母さん、死ぬことすら恐れていなのならば、私と一緒に大法の修煉をしましょう」と言われました。私は躊躇せずに、「分かった。そうしよう!」と即答しました。
息子嫁は私に功法を教えてくれました。不思議なことに、今度は五式の功法を一日で全部覚えました。息子嫁は嬉しそうに、「お母さん、本当に不思議ですね。10年前、いくら教えても覚えられなかったのに、今度はこんなに早く覚えられて、本当に不思議すぎます」と言いました。
二日間かけて功を学び、師父の説法を聞きました。私に善念と修煉する気持ちが芽生えてきたのを見られた師父は、私の身体を浄化して下さいました。1週間後、私の体は正常となり、様々な病状がすべて消えてなくなりました。私は嬉しくて笑顔いっぱいになりました。法輪大法って本当に不思議で凄いと思いました。
生々世々で多くの業力を作った私は、この歳で修煉することができるなんて、本当に感無量でした! 師父の慈悲なるご加護のもとで、私はすでに4回、生死の関門を突破しました。以前、それについて交流したことがあるため、ここでは述べないことにしますが、今日、5回目の関門突破のことだけを皆さんにお話したいと思います。
私は肉を食べるのが大好きで、いつも肉ばっかり食べていました。例えば、魚頭料理やしょうゆ煮豚、アヒルやチキン、 東坡肉(ドン・ポー・ロウ)やソーセージ、どれも美味しく食べていました。2015年になると、私はよく下痢をするようになりました。体調が悪いと感じていないため、肉を食べるのを止めようとはせず、食べ続けました。たまには自分でも、そろそろ肉を食べるのを止めるべきだとは思っていましたが、なかなか決心が付きませんでした。息子と息子嫁は私が肉を好んで食べるのを知っていて、いつも肉を買って来てくれて、ほとんど毎日肉料理が食卓に並べられました。しかし、その後、肉を食べたら、下痢はしなくなったのですが、お腹がねじられたように痛くなりました。それにしても、まだ肉を止めるべきだとは悟りませでした。
同修がやって来て、私と交流をしました。「どういうことかご存じでしょうか。それは肉を食べたからじゃありませんか」と言われました。私ははっと悟り、「自分が修煉者で、肉を食べる心がこれほど強いのはだめではないか」と気付き、肉を食べるのをやめようと決心しました。この一念が出ると、お腹の調子が良くなり、とても元気になりました。本当に不思議な体験でした。
今回の魔難を通して、トラブルに遇えば内に向けて探すことを覚えました。自分のどこかに間違いがないかを探すようにすれば、大法で自らの心と行動を正しておけば、奇跡が起きて、身体に変化が起きることを体験しました。
師父は常に私を守って下さり、私を死の瀬戸際から何度も救って下さいました。今年85歳になった私ですが、今、髪の毛が少しずつ黒くなり、顔のシミも次第に薄くなり、病気の辛さをまったく感じず、毎日楽しく過ごしています。